易経 繋辞上伝を読み解く 第十一章

易経 繋辞伝(上下)を読み解く

子曰。夫易。何爲者也。夫易。開物成務。冒天下之道。如斯而已者也。是故聖人以通天下之志。以定天下之業。以斷天下之疑。〇子曰く、夫れ易は、何(なん)爲(す)る者ぞ…

易経 繋辞上伝を読み解く 第十章

易経 繋辞伝(上下)を読み解く

易有聖人之道四焉。以言者尚其辭。以動者尚其變。以制器者尚其象。以卜筮者尚其占。〇易に聖人の道四つ有り。以て言ふ者は其(その)辭(じ)を尚(たつと)び、以て動く…

易経 繋辞上伝を読み解く 第九章

易経 繋辞伝(上下)を読み解く

天一地二。天三地四。天五地六。天七地八。天九地十。〇天は一、地に二、天は三、地は四、天は五、地は六、天は七、地は八、天は九、地は十。 占いに用いる数の概念は天…

易経 繋辞上伝を読み解く 第八章 五

易経 繋辞伝(上下)を読み解く

【雷水解三爻】子曰。作易者其知盗乎。易曰。負且乘。致寇至。負也者。小人之事也。乘也者。君子之器也。小人而乘君子之器。盗思奪之矣。上慢下暴。盗思伐之矣。慢藏誨盗…

易経 繋辞上伝を読み解く 第八章 四

易経 繋辞伝(上下)を読み解く

【地山謙三爻】勞謙。君子有終。吉。子曰。勞而不伐。有功而不徳。厚之至也。語以其功下人者也。徳言盛。禮言恭。謙也者。致其恭以存其位者也。〇勞(ろう)謙(けん)す…