天命に生きる日本の教え 渡辺京二著「逝きし世の面影」に学ぶ
Ⅴ 第三章 簡素とゆたかさ 日本が地上の楽園などであるはずがなく、にもかかわらず人びとに幸福と満足の感情があらわれていたとすれば、その根拠はどこにもとめられる…
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Ⅴ 第三章 簡素とゆたかさ 日本が地上の楽園などであるはずがなく、にもかかわらず人びとに幸福と満足の感情があらわれていたとすれば、その根拠はどこにもとめられる…
以上の肯定的な評価の中で、今も名残があるので取り戻すことができそうなのは、次のような評価である。 ○「根が親切と真心は、日本の社会の下層階級全体の特徴である」…
Ⅳ 第二章(陽気な人びと)の考察 抜粋した第二章の文章の「強くわたしの心に残った箇所」を太文字にした。その中から、「肯定的な評価○」を並べてみた。(「否定的な…
Ⅲ 第二章 陽気な人びと 一八六〇(万延元)年、通商条約締結のため来日したプロシャのオイレンブルク使節団は、その遠征報告書の中でこう述べている。「どうみても彼…
Ⅱ 第一章(ある文明の幻影)の考察 抜粋した第一章の文章の「強くわたしの心に残った箇所」を太文字にした。その中から「肯定的な評価○」と「否定的な評価△×」に分…
Ⅰ 第一章 ある文明の幻影 以後、名著「逝きし世の面影」から章毎に、幕末から明治初期にかけて日本を訪れた外国人が遺した言葉を抜粋して、箇条書き風に取り上げて…
たしかに、江戸時代から明治初期頃までには見られた「古きよき日本」は、ひとつの滅んだ文明であり、今さら取り戻すことはできないかもしれない。だが、この本を読んで…
その一方で「少年の頃、私は江戸時代に生まれなくてよかったと本気で思っていた。だが今では、江戸時代に生まれて長唄の師匠の二回に転がり込んだり、あるいは村里の寺…
はじめに 天命に生きる日本の教え「逝きし世の面影」に学ぶ 渡辺京二著「逝きし世の面影」は、「古き日本が夢の様に美しい国だという外国人の言説を紹介した(同書P…
上九。撃蒙。不利爲寇。利禦寇。○上九。蒙を撃(う)つ。寇(あだ)を爲(な)すに利しからず。寇(あだ)を禦(ふせ)ぐに利し。象曰、利用禦寇、上下順也。○象に曰く…