鵜(う)葺(か)草(や)葺(ふき)不(あえ)合(ずの)命(みこと)の誕生 二
〇通釈(超釈はない) ところで海の国の海神様の娘である豐(とよ)玉(だま)毘(び)賣(め)は、自分の意志で愛する山幸彦が暮らしている国(葦(あし)原(はらの)…
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上巻(神様の物語)、中巻(神様と天皇の物語)、下巻(天皇の物語)から成る古事記の上巻を独自の解釈(超釈)で読み解いてみました。
〇通釈(超釈はない) ところで海の国の海神様の娘である豐(とよ)玉(だま)毘(び)賣(め)は、自分の意志で愛する山幸彦が暮らしている国(葦(あし)原(はらの)…
是(ここ)に海の神の女(むすめ)、豐(とよ)玉(だま)毘(び)賣(め)の命(みこと)、自(みずか)ら參(ま)い出(い)でて、「妾(あ)は已(すで)に妊身(はら…
〇通釈(超釈はない) 海の国で海神様の娘の豐(とよ)玉(たま)毘(び)賣(め)と幸せに暮らしていた山幸彦であるが、ある日突然、釣り針のことを思い出して、大きな…
【書き下し文】是(ここ)に火袁理(ほをり)の命(みこと)、其(そ)の初(はじ)めの事を思ひて、大(おほ)きに一(ひと)たび歎(なげ)きたまひき。故(かれ)、豐…
〇通釈(超釈はない) 以上のような経緯で、弟の山幸彦が兄の釣り針をなくしてしまったことを心から反省して、海辺で泣き憂えていた時に、海の潮の流れを司る塩(しお)…
【書き下し文】是(ここ)に其(そ)の弟(おと)、泣き患(うれ)えて海(うみ)邊(べ)に居(お)りし時に、鹽(しほ)椎(つち)の神、來(き)たりて問いて曰(い)…
【書き下し文】故(かれ)、火(ほ)照(でり)の命(みこと)は海(うみ)佐(さ)知(ち)毘(び)古(こ)【此の四字は音】と爲(し)て、鰭(はた)の廣(ひろ)物(…
〇通釈(超釈はない) ある日、邇(に)邇(に)藝(ぎ)の命(みこと)は笠沙の岬で美しい女性に出逢い、一目で恋に落ちた。そこで、邇(に)邇(に)藝(ぎ)の命(み…
【書き下し文】是(ここ)に天津日高日子番能邇邇藝能(あまつひたかひこほのににぎの)命(みこと)、笠紗(かささ)の御前(みさき)に麗(うるわ)しき美人(をとめ)…
【書き下し文】故(かれ)、爾(しか)くして天宇受賣(あめのうずめ)の命(みこと)に、「此(こ)の御前(みさき)に立ちて仕(つか)え奉(まつ)りし猿田毘古(さる…