天命に生きる日本の教え 渡辺京二著「逝きし世の面影」に学ぶ
ⅡⅩⅦ 第十四章 心の垣根 リンダウは一八五九(安政六)年初めて江戸を訪れたとき、アメリカ公使館付きの通訳ヒュースケンと川崎で出会い、彼の案内で江戸に通じる田…
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ⅡⅩⅦ 第十四章 心の垣根 リンダウは一八五九(安政六)年初めて江戸を訪れたとき、アメリカ公使館付きの通訳ヒュースケンと川崎で出会い、彼の案内で江戸に通じる田…
ヒュースケンによると、一八五七年の下田でも状況はおなじだった。「女が祈っているのはつねに見かけるが、男のそういう姿をめったに見かけないというのはじつに注目すべ…
ⅡⅩⅤ 第十三章 信仰と祭 欧米人観察者の眼には、日本人はいたって宗教心の薄い民族にみえた。一八五九(安静六)年、江戸を訪れたヴィシェスラフツォフは言う。「日…
○彼らは馬に人間のために役立ってほしいと思っていたに違いないが、さりとて、そのために馬に何をしてもいいとは考えていなかった。彼らは馬にも幸せであってほしかった…
ⅡⅩⅢ 第十二章 生類とコスモス リュードルフによれば、日本の「可愛らしい猫」が鼠を全然捕らえないのは、「婦人たちの愛玩物」であって「大事にされすぎて」いるか…
ⅡⅩⅡ 第十一章(風景とコスモス)の考察 この章も肯定的な評価のみを抜粋した。その中から太字にした(強くわたしの心に残った)箇所は次のようになる。 ○長崎湾の…
ⅡⅩⅠ 第十一章 風景とコスモス ポンペは一八五七(安政四)年初めて長崎湾の風景を見たときのことを「乗組員一同は眼前に展開する景観に、こんなにも美しい自然があ…
第十章 子どもの楽園 ○日本の子どもは「遊び友達にまじって朝から晩まで通りで転げまわっている」○世界中で日本ほど、子供が親切に取り扱われ、子供のために深い注意…
第九章 女の位相 「日本の女性について」の評価は極めて高く、古来(古事記・日本書紀の時代)から日本人が女性を大切にしてきたことが窺われる。 「日本の女性の社会…
「性に対する日本人の意識」に関する文章から次のような考察が成り立つ。 ・日本人の性器崇拝を観察すると、性についてまったく翳のない肯定意識を感じる・日本の女性は…