人生を豊かにする論語意訳 抜粋 その一

コラム(連載)易占い、論語等

まえがき 今から二十数年前、ある勉強会で人生の師匠となる先生に出逢って、自分の不學と無學を恥じた。その後、古来から日本に伝わる古典を學び始めた。最初に仏教を學…

四季と易経 その四十一

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

梅子黄(うめのみきばむ)(七十二候の二十七候・芒種の末候) 【新暦六月十六日ころから二十日ころまで】 意味は「梅の実が黄ばんで熟す(絵で楽しむ)」である。 「…

四季と易経 その四十

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

腐草為螢(ふそうほたるとなる)(七十二候の二十六候・芒種の次候) 【新暦六月十日ころから十五日ころまで】 意味は「腐った草が螢に生まれ変わる(絵で楽しむ)」で…

四季と易経 その三十九

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

芒種(ぼうしゆ)(二十四節氣の九節氣) 【新暦六月五日ころから六月二十日ころまで】 「小満」の次の二十四節氣は「芒種(ぼうしゆ)」である。 「芒(のぎ)」とは…

四季と易経 その三十八

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

麦秋至(ばくしゆういたる)(七十二候の二十四候・小満の末候) 【新暦五月三十一日ころから六月四日ころまで】 意味は「麦が成熟するとき(絵で楽しむ)」である。 …

四季と易経 その三十七

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

紅花栄(べにばなさかう)(七十二候の二十三候・小満の次候) 【新暦五月二十六日ころから三十日ころまで】 意味は「紅花が盛んに咲く(絵で楽しむ)」である。 「絵…

四季と易経 その三十六

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)(七十二候の二十二候・小満の初候) 【新暦五月二十日ころから二十五日ころまで】 意味は「蚕が桑の葉を食べ始める(絵で楽しむ)…

四季と易経 その三十五

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

皐(さ)月(つき)と水(み)無(な)月(づき)に中る区分  皐月と水無月にまたがる陰陽消長卦と十二支、二十四節氣の順序で整理してみる。 皐(さ)月(つき)(和…

四季と易経 その三十四

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

竹笋生(たけのこしようず)(七十二候の候の二十一候・立夏の末候) 【新暦五月十五日ころから十九日ころまで】 意味は「筍が生えてくる(絵で楽しむ)」である。 「…

四季と易経 その三十三

四季と易経(二十四節気と陰陽消長卦)

蚯蚓出(みみずいずる)(七十二候の候の二十候・立夏の次候) 【新暦五月十日ころから十四日ころまで】 意味は「蚯蚓(みみず)が地上に這い出る(絵で楽しむ)」であ…