二二 山(さん)火(か)賁(ひ) ―‥‥艮山 ―‥―離火
互卦 四十雷水解 綜卦 二一火雷噬嗑 錯卦 四七澤水困
賁、亨。小利有攸往。
○賁(ひ)は亨(とお)る。小(すこ)しく往(ゆ)く攸(ところ)有るに利(よろ)し。
賁は物事を彩(いろど)り飾ってすらっと通る時である。真(ま)心(ごころ)が充実していれば、彩り飾らなくてもすらすら通るが、彩り飾っているから通るのである。それゆえ、小さな事に取り組むのは宜しいが、大きな事に取り組むのは宜しくないのである。
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