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自滅する日本の占筮日記13

・十二月十三日金曜日
 五時に起床とまたまた寝坊だ。如何如何。今日も混乱が治まらず自滅し続ける日本の政治。そんな中で沈み続ける日本の本日の運勢を占筮したところ雷火豊☳☲初爻が出た。日本をなめるな!参政党がんばれ!
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○豐は亨る。王、之に假る。憂ふる勿れ。日の中するに宜し。
▼豐(大東亜戦争に敗れなければ、日本)は盛運(吉運)の極みで(あったはずで)ある。明らかな智慧(下卦離=今上陛下)で世の中の状況や情勢を見極めて、(国民が)雷光が轟き渡るように動いている(上卦震)。それゆえ、何事も盛んに伸びて国や社会は豊かにな(っていたはずであ)る。権威と権力を兼ね備えた天子(トップ=歴代天皇陛下)が到達する豊かさの極みである。盛者必衰の理を過度に心配することはない。中天に輝く太陽になったつもりで萬民を遍く照らすことが肝要である。だが、盛運(吉運)は衰運(凶運)に向かって行くことを覚悟しておくべきである(ように今の日本は真っ暗闇となってしまった)。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○初九。其配主に遇う。旬しと雖も咎无し。往きて尚ばるる有り。
▼初九(国家開闢以来、明治時代までの日本は)は剛健正位で明智(離)を具えており、応じる位置関係にある陽爻同士の九四(震の主としての日本の神々)は動く性質を具えている。初九(明治時代までの日本)は生涯の配偶者と出遇うように九四(神々)と出遇う。初九と九四が志を合わせて対等な立場で協力し、大きな事業を爲し遂げれば、誰にも咎められない。陽同士の初九と九四が志を同じくして、謙譲の美德で協力し合えば初九も九四も民衆から尊ばれるのである。