・十二月五日木曜日
四時に起床。今日も混乱が治まらず自滅し続ける日本の政治。
そんな中で日本の本日の運勢を占筮したところ火天大有☲☰上爻が出た。日本をなめるな!参政党がんばれ!
卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○大有は、元に亨る。
▼大有(本来の日本)は乾(天)の上に離(火・太陽・無我の天子=天皇陛下)が在り、天上に太陽が燦々と輝き普く天下万民を慈しみの光で照らす(理想的な)時である。一陰の六五(無我の天子・指導者・リーダー=その時々の天皇陛下)が君位に在り、五陽の賢人(臣民・万民)が帰服するので、何事もすらすら通り、幾久しく安泰の時が続く。
爻辞を解釈すると次のようになる。
○上九。天より之を祐く。吉にして利しからざる无し。
▼上九(常に日本を見守ってくださる天照大御神)は何事もすらすら通る大有の極点に居る無位の賢人、富有を超越して天命に順い謙譲の心で六五の天子を教え導くので天祐を授かる。何事も滞りなくすらすら通る。
一方「善く易を為むる者は占わず」の言葉に従って自滅し続ける日本社会を予測する。昨日は、天地否の五爻の爻辞を読み取ってみたが、今の政治状況を鑑みて更に考察することにしたい。
本来は天地否の五爻の之卦は火地晋であり、高市早苗氏のような君子が総理の座(この場合は五爻と読む)に就任すると考えたいが実際は、総理に最も相応しくない国賊石破政権が居座っているので、火地晋がひっくり返って地火明夷に転じたと考えてみる。そこで地火明夷を今の政治状況に当て嵌めて読み解くことにする。
地火明夷の卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○明夷は、艱貞に利し。
▼明夷は明るいもの(本来は素晴らしい国である日本)が(国賊石破政権によって)傷付けられる(夷=屈辱的な)時である。また、明夷は明るい太陽(下卦離)が大地(上卦坤)の下に沈み、君子が小人に仕える暗黒の時(暗黒の世・異常事態)である。このような道無き時(無道)に如何に対処すべきかをよくよく考えなければならない。君子に降りかかる艱難辛苦に中って、時の流れに身を任せることなく(身を任せれば堕落する)、そうかといって、逆らうこともなく(逆らえば捕らえられる)、常に正しい道(道德)を固く守ることが唯一の対処法である。
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