・十二月六日金曜日
三時に起床。今日も混乱が治まらず自滅し続ける日本の政治。
そんな中で日本の本日の運勢を占筮したところ火地晋☲☷四爻が出た。日本をなめるな!参政党がんばれ!
卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○晉は、康侯用て馬を錫ること藩庶なり。晝日に三たび接す。
▼晉は日(離)が地(坤)上に出て、明智・明德(離)で大地(坤)を照らし、大地(坤)はその光と熱を(離)を柔順に受け容れ萬物が生成する時である。明德の天子(六五のトップ=今上陛下)の下、諸侯(六三=善良な指導者)が柔順に国を治める(のが理想だが、実際はそうはいかずに国は治まらない)ので、天子が馬を諸侯に賜り(或いは諸侯が馬を天子に献上して)、諸侯は一日三回も天子を礼拝または天子に拝謁するほどまでに出世して、治国平天下を実現する(はずがない)。
爻辞を解釈すると次のようになる。
○九四。晉如たり、鼫鼠なり。貞なれども厲し。
▼偉大な明德を備えた六五の天子(トップ=今上陛下)に、柔順な臣下(国民)が柔順に従う晉の時にあって、九四(国賊石破政権)は六五の天子(トップ)と臣下の間を隔てようとする不心得者である。不心得者の九四が大臣(側近・ナンバーツー)の位に居て、柔順な家臣達(下卦三陰=国民)が六五の天子(トップ=今上陛下)に付き従おうとするのを阻み、上下の間を隔絶しようとするのである。国家(組織)運営に欠かせない実力者でもある九四だが、昼は隠れて夜悪事を働く大鼠のように国家を蝕む賊臣である。それゆえ、善いことをしても誰にも評価されず、身を滅ぼして家を喪うほど危険な状態に陥るのである。
一方「善く易を為むる者は占わず」の言葉に従って自滅し続ける日本社会を予測する。本日は、地火明夷☷☲の五爻の爻辞を読み取ってみる。
○六五。箕子の明夷なり。貞に利し。
▼明夷は暗黒の首領上六(国賊石破総理)が君臨している暗黒の時(異常事態)である。六五は殷の暴君紂王に仕えた箕子(高市早苗女史)に喩えられる。箕子は暗黒の時に処して狂人のふりをして難(道德心を失うこと)を逃れたのである。このような暗黒の時(異常事態)に中って、外面は狂人のふりをしつつ内面は正しい道(道德)を固く守り抜いた箕子の態度を見習って対応するが宜しい。
