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自滅する日本の占筮日記7

・十二月七日土曜日
 四時一寸前に起床。今日も混乱が治まらず自滅し続ける日本の政治。
 そんな中で日本の本日の運勢を占筮したところ天澤履☰☱上爻が出た。日本をなめるな!参政党がんばれ!
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○虎の尾を履む。人を咥わず。亨る。
▼履は上卦乾(剛健)に下卦兌(和悦)が履み随う(五爻のカリスマトップに四爻以下の部下が必死で付いて行く)時である。小(兌柔)が大(乾剛)に履み随うのだから大変な困難を伴う。時には虎の尾を履むような危険をも伴う。和悦の心で剛健に履み随えば虎に噛まれることはない。何事もすらっと通る。(だが、国賊石破政権には和悦の心も剛健に履み随うこともできなかったので、地獄の底に真っ逆さまに落ちた。)
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○上九。履を視て祥を考う。其れ旋れば元吉。
▼剛柔備えた(陽爻陰位)上九は、これまで(初九から九五に至るまでに)やってきたことを省みて禍福(凶と出たか・吉と出たか)に至った機微(微かな兆し)を考察する。最初から最後まで何の問題もなく、これからも、善行を積み上げて行けば、大いなる幸福を招き寄せる。(ところが、国賊石破政権は最低最悪なので、日本の政治は地獄に落ちることになり、その結果は凶と出たのである。)
 一方「善く易を為むる者は占わず」の言葉に従って自滅し続ける日本社会を予測する。本日は、天地否☰☷五爻が火地晋☲☷五爻に転じ、さらに地火明夷☷☲に転じた理由を読み取ってみる。
 天地否☰☷五爻は二進も三進も行かない閉塞した時代がようやく終盤に差し掛かった段階である。今後の方向性はまだ見えないものの、ぼんやりとしたものが見える兆しを感じる時、すなわち令和六年の政治経済を示している。そこで、之卦の火地晋☲☷に転じれば、今後の日本を導いてくれるリーダーが現れる可能性が出てくる。それが高市早苗氏が自民党総裁になることであったが、どんでん返しで国賊石破政権が誕生してしまい驚天動地でひっくり返って地火明夷☷☲の暗黒時代に突入したのである。令和六年の日本の政治経済は暗黒時代で暮れようとしている。