しらす神々 その九

しらす神々

優しすぎる「おおくに」の神 「おおくに」の神は「すさ」の神の後継者として理想の社会(楽園)を創る役割を担うことになった。「おおくに」の神は、まだ「リーダーシッ…

しらす神々 その八

しらす神々

農業普及の取り組み 「すさ」の神は、農業を普及するためには、一年中農産物に水を与えられる環境を整備することが大切だと考え、水の神に相談した。 水の神は「島の中…

しらす神々 その七

しらす神々

楽園の「あるべき形」 「い」の神様は、「地球に楽園を創る」ためには、楽園を見守って祈り続ける「あま」の神が、幾久しく(未来永劫)楽園の「あるべき形」の中心に存…

しらす神々 その六

しらす神々

やり過ぎた「すさ」の神 天上から降りてきた「すさ」の神は、さっそく「萬物が幸せに暮らせる楽園」を創るための取り組みを始めたが、あまりにも無計画で拙速だったため…

しらす神々 その五

しらす神々

「あま」の神と「すさ」の神 「なぎ」の神から、「萬物が幸せに暮らせる楽園を創る」役割を引き継いだ「あま」の神と「すさ」の神は、「あまつ」神が居られる天上に昇っ…

しらす神々 その四

しらす神々

しらす神の誕生 途方にくれた「なぎ」の神は、天上から地球に降りていき、自らの中にある「命の泉」のパワーを引き出し、沐浴(禊ぎ・祓い)して身心を清めることにした…

しらす神々 その三

しらす神々

楽園創造 天地創造を終えた「あ」「い」「う」「え」「お」「か」「き」の神々を総称して「あまつ」神と名付ける。「あまつ」神は天地宇宙を生成発展させるために、八つ…

しらす神々 その二

しらす神々

この小説は古事記を下敷きに創作した神々の物語である。 天地(巨大な宇宙空間と八つの惑星)創造 天地創造は根源的な「命の泉」が湧き出てくるところから始まった。 …

しらす神々 その一

しらす神々

はじめに GHQが仕組んだ自虐史観により、日本人は「大和心」を忘却した。社会秩序は崩れて、取り返しがつかない状況に追い込まれてしまった。 この事態を打開しよう…