木花之佐久夜毘賣 その二

陰陽古事記伝(古事記と易経)

〇通釈(超釈はない) ある日、邇(に)邇(に)藝(ぎ)の命(みこと)は笠沙の岬で美しい女性に出逢い、一目で恋に落ちた。そこで、邇(に)邇(に)藝(ぎ)の命(み…

木花之佐久夜毘賣 その一

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】是(ここ)に天津日高日子番能邇邇藝能(あまつひたかひこほのににぎの)命(みこと)、笠紗(かささ)の御前(みさき)に麗(うるわ)しき美人(をとめ)…

猿女の君

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】故(かれ)、爾(しか)くして天宇受賣(あめのうずめ)の命(みこと)に、「此(こ)の御前(みさき)に立ちて仕(つか)え奉(まつ)りし猿田毘古(さる…

天孫降臨 その二

陰陽古事記伝(古事記と易経)

〇通釈(超釈はない) そこで、猿田毘古(さるたびこ)の神を道案内として、天兒屋(あめのこやね)の命(みこと)・布刀玉(ふとだま)の命・天宇受賣(あめのうずめ)…

天孫降臨 その一

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】爾(しか)くして、天兒屋(あめのこやね)の命(みこと)・布刀玉(ふとだま)の命・天宇受賣(あめのうずめ)の命(みこと)・伊斯許理度賣(いしこりど…

猿田毘古の神

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】爾(しか)くして日子番能邇邇藝(ひこほのににぎの)の命(みこと)、天降(あまくだ)りまさむとする時に、天之八衢(あめのやちまた)に居(い)て、上…

天孫の誕生

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】爾(しか)くして、天照大御神・高木(たかぎ)の神の命(みことのり)以(も)ちて、太(おほ)子(みこ)正勝吾勝勝速日天忍穗耳(まさかつあかつかちは…

大国主神の国譲り

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】故(かれ)、更(さら)に且(また)還(かえ)り來(き)て、其(そ)の大國主の神に、「汝(な)が子等(こら)、事代主(ことしろぬし)の神・建御名方…