海神の宮訪問 一

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】是(ここ)に其(そ)の弟(おと)、泣き患(うれ)えて海(うみ)邊(べ)に居(お)りし時に、鹽(しほ)椎(つち)の神、來(き)たりて問いて曰(い)…

海幸彦と山幸彦

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】故(かれ)、火(ほ)照(でり)の命(みこと)は海(うみ)佐(さ)知(ち)毘(び)古(こ)【此の四字は音】と爲(し)て、鰭(はた)の廣(ひろ)物(…

木花之佐久夜毘賣 その二

陰陽古事記伝(古事記と易経)

〇通釈(超釈はない) ある日、邇(に)邇(に)藝(ぎ)の命(みこと)は笠沙の岬で美しい女性に出逢い、一目で恋に落ちた。そこで、邇(に)邇(に)藝(ぎ)の命(み…

木花之佐久夜毘賣 その一

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】是(ここ)に天津日高日子番能邇邇藝能(あまつひたかひこほのににぎの)命(みこと)、笠紗(かささ)の御前(みさき)に麗(うるわ)しき美人(をとめ)…

猿女の君

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】故(かれ)、爾(しか)くして天宇受賣(あめのうずめ)の命(みこと)に、「此(こ)の御前(みさき)に立ちて仕(つか)え奉(まつ)りし猿田毘古(さる…

天孫降臨 その二

陰陽古事記伝(古事記と易経)

〇通釈(超釈はない) そこで、猿田毘古(さるたびこ)の神を道案内として、天兒屋(あめのこやね)の命(みこと)・布刀玉(ふとだま)の命・天宇受賣(あめのうずめ)…

天孫降臨 その一

陰陽古事記伝(古事記と易経)

【書き下し文】爾(しか)くして、天兒屋(あめのこやね)の命(みこと)・布刀玉(ふとだま)の命・天宇受賣(あめのうずめ)の命(みこと)・伊斯許理度賣(いしこりど…