人生に役立つ易経 天雷无妄
天雷无妄は天地の道が人の道を翻弄する時である。天地の道は人間の是非善悪を超えた生命エネルギーの継続的な活動である。それは、人間にとって大災害として現れる時も…
易経や易占いに興味のある方を対象に、どんな初心者でもよくわかる易経や易占いの教材と、ある程度詳しく学びたい方にも満足して頂ける易経や易占いの教材を紹介しております。
天雷无妄は天地の道が人の道を翻弄する時である。天地の道は人間の是非善悪を超えた生命エネルギーの継続的な活動である。それは、人間にとって大災害として現れる時も…
余談だが筆者も易経を学び始めてから、毎年冬至の日は早起きして翌年の運勢を占っている。不思議なことに冬至の日に立てた占い(冬至占)はよく中るのである。いずれに…
小人(陰)の立場から見れば、君子(陽)を追い詰めているが、君子(陽)の立場から見れば、君子(陽)が復活して力を蓄え、これから小人(陰)を追い詰めていこうと準…
当て嵌め、後半の物語(篤実な人になる)を人生の後半(五十歳位以降)に当て嵌めると味わい深い。 社会の第一線でバリバリ仕事をしたり、色々な人とお付き合いしている…
火雷噬嗑の九四は火地晋の九四と反対に、全体の卦象を読み解く時には「異物や邪魔者」と悪役なのに、爻辞を読み解く時には「異物や邪魔者に刑罰を執行する」正義の味方…
風地観の時は天地否よりも厳しい状況に置かれても将来に希望を持って進んで行くことができる。「咸臨丸」は地澤臨の言葉から命名した。咸臨丸は軍艦二号機である。軍艦一…
今、地澤臨☷☱の時がやってきた。一陽が二陽となり力が倍増した。業績も目に見えて上がっていき、その盛運の流れは今後暫く続く(地澤臨☷☱→地天泰☷☰→雷天大壮☳☰…
○象に曰く、山の下に風有るは蠱なり。君子以(もつ)て民を振(ふる)い德を育(やしな)う。 大象伝は次のように言っている。山(さん)麓(ろく)に風が押し止(とど…
澤雷随は随う時であるから陰の卦とも云える。繋辞上伝第三章に「卦には小大有り」とある。黒岩重人先生は「全釈易経下」の中で「小は小卦、すなわち陰卦をいい、陰爻を…
地山謙には「君子終(おわり)有り。」とあった。三爻が君子だからこそ謙って黒子に徹する任務を遂行できるのだと。ところが雷地豫には「侯(きみ)を建(た)て師(い…