しらす神々 その十四

しらす神々

楽園ゆずり 「あま」の神は、「おおくに」の神の楽園創りを天上からずっと見守っていた。本来なら「いざ」の神に、「萬物が幸せに暮らせる楽園」を創ることを命じられた…

しらす神々 その十三

しらす神々

楽園の完成 「おおくに」の神は、師匠の「うぅ」の神様と一緒に「無名」の社会創りをコツコツと進めていった。 島々は「萬物が幸せに暮らせる楽園」に段々近付いて行っ…

しらす神々 その十二

しらす神々

小さな神様 農業普及を終えて、一年中食べ物(お米)に困らない社会を実現した「おおくに」の神は、農業普及の次に、道路や住宅など生活基盤の整備を進めた。 人々は「…

しらす神々 その十一

しらす神々

島々(のちの楽園)における農業普及 修行を終えた「おおくに」の神は、お嫁さんの「すせ」の神と一緒に、島々の農業普及に取り組み始めた。 まず最初に取り組んだのは…

しらす神々 その十

しらす神々

「ねの国」での修行 「あま」の神に言い聞かせられて、「すさ」の神が潜んでいる「ねの国」にやってきた「おおくに」の神は、さっそく「すさ」の神の指導により「リーダ…

しらす神々 その九

しらす神々

優しすぎる「おおくに」の神 「おおくに」の神は「すさ」の神の後継者として理想の社会(楽園)を創る役割を担うことになった。「おおくに」の神は、まだ「リーダーシッ…

しらす神々 その八

しらす神々

農業普及の取り組み 「すさ」の神は、農業を普及するためには、一年中農産物に水を与えられる環境を整備することが大切だと考え、水の神に相談した。 水の神は「島の中…

しらす神々 その七

しらす神々

楽園の「あるべき形」 「い」の神様は、「地球に楽園を創る」ためには、楽園を見守って祈り続ける「あま」の神が、幾久しく(未来永劫)楽園の「あるべき形」の中心に存…

しらす神々 その六

しらす神々

やり過ぎた「すさ」の神 天上から降りてきた「すさ」の神は、さっそく「萬物が幸せに暮らせる楽園」を創るための取り組みを始めたが、あまりにも無計画で拙速だったため…

しらす神々 その五

しらす神々

「あま」の神と「すさ」の神 「なぎ」の神から、「萬物が幸せに暮らせる楽園を創る」役割を引き継いだ「あま」の神と「すさ」の神は、「あまつ」神が居られる天上に昇っ…