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易経徒然日記 37

・七月十八日木曜日
 起床したのは五時半過ぎと大寝坊。早速YouTubeに動画をFacebookに昨日の日記をアップした。それから今日一日の運勢を占筮したところ風火家人☴☲五爻が出た。吉運である。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○家人は、女の貞しきに利し。
▼家人は治国平天下の本たる齊家の道を説いている。家を齊えるには、一家の主人が男の道(陽の役割を全うすること)で正しく家人を導くことは基より、婦人が率先して女の道(陰の役割を全うすること)を固く守ることが肝要である。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○ 九五。王、有家に假る。恤ふる勿れ。吉。
▼剛健中正の九五の天子(家長トップとして自ら家人(組織の構成員)の模範となり一家(あらゆる組織)をよく治める。天子(家長)の家がよく治まれば、地域や国も治まり国運隆盛となる。何も心配することはない。必ず幸運を招き寄せる。
 今日は朝食後、朝一で仕事に取りかかった。十九時から甲府市中央の春光堂で行う「四書五経の人間学」の準備である。配布する資料のコピーとホチキス止め、パソコンで用いる資料のPDF化などである。こちらを九時半頃で一区切りとした。
 家内の用事で十時前に家を出て、あれこれ用足しをして帰宅したのは十五時半である。昼食に久々の吉田のうどんを頂いた。
 その後、「四書五経の人間学」の準備の続きを行い、早めの夕食を頂き入浴して、十八時半前に家を出た。「四書五経の人間学」を終えて帰宅したのは二十二時近く。軽く晩酌してから床に入った。