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超釈古事記 地球と日本誕生 一

2021年3月20日

是(ここ)に天(あま)つ神の諸(もろもろ)の命(みことのり)以(も)ちて、伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の命(みこと)・伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の命(みこと)、二(ふた)柱(はしら)の神に、「是(こ)のただよへる國(くに)を修(おさ)め理(つく)り固(かた)め成(な)せ」と詔(の)りたまひて、天(あめ)の沼(ぬ)矛(ぼこ)を賜(たま)いて言(こと)依(よ)さし賜(たま)ひき。故(かれ)、二(ふた)柱(はしら)の神、天(あめ)の浮(うき)橋(はし)に立(たたし)て、其(そ)の沼(ぬ)矛(ぼこ)を指し下(くだ)して畫(か)かせば、鹽(しお)こをろこをろに畫(か)き鳴(なし)て引き上げる時に、其(そ)の矛(ほこ)の末(すえ)より垂(したた)り落つる鹽(しお)の累(かさな)り積もれる嶋と成りましき。是(これ)、淤(お)能(の)碁(ご)呂(ろ)嶋ぞ【淤より下の四字は音を以てす】。

〇通釈(一般的な解釈による現代語訳)

 そして、天(あま)つ神(別(こと)天(あまつ)神(かみ)・神(かみ)世(よ)七(なな)代(よ)から伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の神と妹(いも)伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神を除いた神々)の総意により、伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の命(みこと)と伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の命(みこと)の二(ふた)柱(はしら)の神に、「この宇宙空間に漂っている様々な惑星を修(おさ)め理(つく)り固(かた)め成(な)せ」という天命を詔(みことのり)され、天(あめ)の沼(ぬ)矛(ぼこ)を二(ふた)柱(はしら)の神に賜(たま)われて、威厳のある言葉で、ご委任されたのである。

 すると、伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の命(みこと)と伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の命(みこと)の二(ふた)柱(はしら)の神は広大な宇宙空間に橋のようにかかっている天(あめ)の浮(うき)橋(はし)の上にお立になり、海のように果てしない宇宙空間に矛を下ろして、宇宙空間を「こおろ、こおろ」と音を鳴らして掻き回した。そして、矛を引きあげると、矛の先から大きな塩のかたまりのような惑星が誕生したのである。この惑星の名を淤(お)能(の)碁(ご)呂(ろ)嶋(地球)と言う。

〇超釈(筆者独自の超意訳による現代語訳)

 そして、天(あま)つ神(別(こと)天(あまつ)神(かみ)・神(かみ)世(よ)七(なな)代(よ)から伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の神と妹(いも)伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神を除いた神々)の総意により、伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の命(みこと)と伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の命(みこと)の二(ふた)柱(はしら)の神に、「この宇宙空間に漂っている様々な惑星を秩序立てるため、新たな惑星を創り、その惑星に四方を海に囲まれた国土と八百万の神と萬物の霊長たる生命体を産み出し、八百万の神と萬物の霊長たる生命体が一体となって、未完成な宇宙空間を完成に向けて、修(おさ)め理(さと)り固(かた)め成(な)せ」という天命を詔(みことのり)されたのである。

 そして、天(あめ)の沼(ぬ)矛(ぼこ)を伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の命(みこと)と伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の命(みこと)の二(ふた)柱(はしら)の神に賜(たま)われて、威厳のある言葉で、天(あま)つ神の総意である天命をご委任されたのである。

 すると、伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の命(みこと)と伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の命(みこと)の二(ふた)柱(はしら)の神は広大な宇宙空間に橋のようにかかっている天(あめ)の浮(うき)橋(はし)の上にお立になり、海のように果てしない宇宙空間に矛を下ろして、宇宙空間を「こおろ、こおろ」と音を鳴らして掻き回した。そして、矛を引きあげると、矛の先から大きな塩のかたまりのような惑星が誕生したのである。この惑星の名を淤(お)能(の)碁(ご)呂(ろ)嶋(地球)と言う。