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超釈古事記 惑星誕生

2021年3月19日

次に成りし神の名(みな)は、國(くに)之(の)常(とこ)立(たち)の神。次に豐(とよ)雲(くも)野(の)の神。此(こ)の二(ふた)柱(はしら)の神もまた獨(ひとり)神(がみ)と成り坐(まし)て身を隱したもふ。次に成りし神の名(みな)は、宇(う)比(ひ)地(ぢ)邇(に)の神、次に妹(いも)須(す)比(ひ)智(ぢ)邇(に)の神【神の名は音】。次に角(つの)杙(ぐくい)の神、次に妹(いも)活(いく)杙(ぐい)の神【二(ふた)柱(はしら)】。次に意(お)富(ほ)斗(と)能(の)地(ぢ)の神、次に妹(いも)大(おお)斗(と)乃(の)辨(べ)の神【神の名は音】。次に淤(お)母(も)陀(だ)流(る)の神、次に妹(いも)阿(あ)夜(や)訶(か)志(し)古(こ)泥(ね)の神【神の名は音】。次に伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の神、次に妹(いも)伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神【此(こ)の二神の名も音】。
上(かみ)の件(くだり)の國(くに)之(の)常(とこ)立(たち)の神より下(しも)、伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神より前(さき)を并(あわ)せて神(かみ)世(よ)七(なな)代(よ)と稱(い)ふ。【上の二(ふた)柱(はしら)の獨(ひとり)神(がみ)はおのおの一(ひと)代(よ)と云(い)う。次に雙(たぐ)える十(とお)はしらの神はおのおの二(ふた)はしらの神を合せて一(ひと)代(よ)と云(い)う】

〇通釈(一般的な解釈による現代語訳)

 巨大な宇宙空間を創造・拡大発展・安定させた「別(こと)天(あまつ)神(かみ)」の次に現れたのは、宇宙空間の中に様々な惑星を産み出した神々である。

 最初に現れ出た神様は、「國(くに)之(の)常(とこ)立(たち)の神」。次に現れ出た神様は「豐(とよ)雲(くも)野(の)の神」。以上の二柱の神様は様々な惑星に根源的な命を付与した神様方なので姿形はなく、誰の目にも見えないのである。

 この二柱の神様の次には、姿形の見える夫婦神が次々と現れ出てきた。先ずは、「宇(う)比(ひ)地(ぢ)邇(に)の神」と「妹(いも)須(す)比(ひ)智(ぢ)邇(に)の神」の夫婦神。次に、「角(つの)杙(ぐくい)の神」と「妹(いも)活(いく)杙(ぐい)の神」の夫婦神。次に、「意(お)富(ほ)斗(と)能(の)地(ぢ)の神」と「妹(いも)大(おお)斗(と)乃(の)辨(べ)」の夫婦神。次に、「淤(お)母(も)陀(だ)流(る)の神」と「妹(いも)阿(あ)夜(や)訶(か)志(し)古(こ)泥(ね)の神」の夫婦神。次に、「伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の神」と「妹(いも)伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神」の夫婦神。

 最初に現れ出た「國(くに)之(の)常(とこ)立(たち)の神」から、最後に現れ出た「伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神」までを合わせて、「神(かみ)世(よ)七(なな)代(よ)」と名付ける。(始めに現れ出た二(ふた)柱(はしら)の姿形が見えない神はそれぞれ一代と数える。その次に現れ出た十(とお)柱(はしら)の夫婦神は夫婦で一代と数える)

〇超釈(筆者独自の超意訳による現代語訳)

 巨大な宇宙空間を創造・拡大発展・安定させた「別(こと)天(あまつ)神(かみ)」の次に現れたのは、宇宙空間の中に様々な惑星を産み出した神々である。

 最初に現れ出たのは、様々な惑星(國)の基礎固めを行われた「國(くに)之(の)常(とこ)立(たち)の神」である。次に現れ出たのは、様々な惑星に命を付与した「豐(とよ)雲(くも)野(の)の神」である。以上の以上の二柱の神様は様々な惑星に根源的な命を付与した神様方なので姿形はなく、誰の目にも見えないのである。

 この二柱の神様の次には、姿形の見える夫婦神が次々と現れ出てきた。先ずは、様々な惑星の呼吸のような息吹の神様である「宇(う)比(ひ)地(ぢ)邇(に)の神」と「妹(いも)須(す)比(ひ)智(ぢ)邇(に)の神」の夫婦神。次に、様々な惑星の姿形を固める神様である「角(つの)杙(ぐくい)の神」と「妹(いも)活(いく)杙(ぐい)の神」の夫婦神。次に、様々な惑星の姿形が大きく形成するのを担った神様である「意(お)富(ほ)斗(と)能(の)地(ぢ)の神」と「妹(いも)大(おお)斗(と)乃(の)辨(べ)」の夫婦神。次に、様々な惑星が宇宙の生命体として確立することを担った「淤(お)母(も)陀(だ)流(る)の神」と「妹(いも)阿(あ)夜(や)訶(か)志(し)古(こ)泥(ね)の神」の夫婦神。次に様々な惑星が宇宙生命体として活動を開始することを担った「伊(い)邪(ざ)那(な)岐(ぎ)の神」と「妹(いも)伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神」の夫婦神。

 最初に現れ出た「國(くに)之(の)常(とこ)立(たち)の神」から、最後に現れ出た「伊(い)邪(ざ)那(な)美(み)の神」までを合わせて、「神(かみ)世(よ)七(なな)代(よ)」と名付ける。(始めに現れ出た二(ふた)柱(はしら)の姿形が見えない神はそれぞれ一代と数える。その次に現れ出た十(とお)柱(はしら)の夫婦神は夫婦で一代と数える)