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コイン占い(易経・易占い)入門 抜粋版 山地剝・地雷復

令和四年三月吉日、コイン占い(易経・易占い)入門(初心者からベテランまで対応)という電子書籍とペーパーバック(紙の書籍)をAmazonで出版した。
その内容を抜粋してHPで紹介していく。

詳しく読みたい方は、是非、Amazonでお求め頂きたい。
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二三 山(さん)地(ち)剝(はく) |・・ ・・・ 人事を尽くして天命を待つ
   ニッサン(二三)剝がされ「山(さん)地(ち)剝(はく)」 互卦 二坤為地
※正しい人(君子・陽氣)が悪い人(小人・陰氣)に追い詰められる時である。
 巧言令色の小人が君子を装って近付いてくる。
 何事も慎重に構えて、状況を把握し、時勢に従って行動は控えめにすべきである。
 小人など陰柔の存在に気を付けて、自分の身の安全を図り、時が一変するのを待つ。
 小人(部下)の勢いが恐ろしいほど増大している下克上の(小人や部下が君子や上司に取って代わる)時である。
 このような時に君子や上司が進み行けば失敗する。退くと利益が得られる。
 君子や上司は質素倹約に努め、下々に施しを厚くして、守りを固める。
〇小人が増長し君子が困窮する時。女性が時を得て、男性を軽蔑する。何事も成就しない。小人や女性に気を付けて、身の安全を図り、時が一変するのを待つべきである。巧言令色の輩が君子を装う時。
○一見、下は厚く上は重いので、安静に見えるが、薄情で人を剥奪しようと企(たくら)んでいる。
○「智恵や配慮に欠ける」「人に欺される」など、後悔することが多い。
○女性が才能と智恵を具えて、男性を軽蔑する。
○剥とは、剥落すること。山が崩れて大地に埋もれる時。
○進んで行っても事は成就しない。進み行けば失敗する。
○志は高いが分不相応なので、後悔することが多い。
○何かを削り取られる時。 ○何かが尽きる時。 ○何事も零落する(落ちぶれる)時。
○進んで事を為すと失敗する。退くと利益が得られる。
○家財を失う(手放す)ことになる時。
○小人が君子を欺き迫害し、下位の者が上位の者を欺き迫害する。
○人に欺され、財産を奪われないように、守りを固める時。
○物価は一時高止まりして、後に下落する。

二四 地(ち)雷(らい)復(ふく) ・・・ ・・| ゆっくりじっくり陽を育む
   節(ふし)(二四)目の冬至「地(ち)雷(らい)復(ふく)」 互卦 二坤為地
※下り坂だった運勢が、一転して上り坂に向かって行く、一陽来復の時である。
 真っ暗だった世の中だが、天の岩屋から天照大御神が顔を出して明るくなってきた。
 陰氣が窮まって陽氣が復ってきたのである。
 盛運は徐々に開けて行く。思っていたことが徐々に通る時がやってきた。
 じっくりと陽氣を養って大事に育てる時である。
 何かを始める時が到来した。吉運が到来したことを素直に喜こぶ時である。
 ゆったりと休養して、物事をよく弁別し、これから始まる新しい物語のシナリオをじっくり練り上げよう。(冬至の早朝、静かな空間で占筮して来年の運勢を予測してみよう。)
 小善を積み上げて、大善に育てていく時であるす。
〇ようやく漸次に盛運に向かう時。しかし、五つの陰爻に対して、陽爻が一つあるだけなので、勢いは微小である。運氣が漸次に発展して行くと考えて、事を行なうべきである。小さな事を積み上げて、大きな事を成し遂げる方法を考え、直ぐに大きな事を成し遂げようとしてはならない。善きことの始まり、善き友だちがやって来た。善きことを行なえば、人の役に立って利益を得る。名誉も得られる。
○何事も障害なく、思っていることが通る。友だちがやって来て助けてくれる。気に入らないことがあっても七日間忍耐すれば、思っていない幸運が降ってきて、損だと思っていたことが一転する。
○勢いはまだ小さいが、物事をよく弁別することができる。善き事が生じようとする予兆が現れる時である。
○願い事は、日が経つに連れて、少しずつ成就していく。階段を一歩一歩上がっていくようにして事業を計画するべきである。
○昔、手放した(売却した)大切な物が復ってくる。お金を十分用意して備えておくべきである。
○善い心を取り戻す。 ○ここから運氣が開けていく。
○事業を始めるべき時である。 ○過ちを改める時である。
○立身出世して、物事が発達する時である。
○英雄が長い間、人の下に位置しても、屈していない。
○故障しない(問題は起こらない)。
○質素である。 ○快復に向かう。