山縣大弐著 柳子新論 川浦玄智訳注 現代語訳 その五
この時に當(あた)りて、一(いち)二(に)或(あるい)はその民(たみ)を憂(うれ)ふる者、またただ戰(せん)國(ごく)の弊(へい)を承(う)け、苟且(かりそ…
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この時に當(あた)りて、一(いち)二(に)或(あるい)はその民(たみ)を憂(うれ)ふる者、またただ戰(せん)國(ごく)の弊(へい)を承(う)け、苟且(かりそ…
これよりその後、昭(しょう)宣(せん)忠(ちゅう)仁(じん)の諸(しよ)公(こう)、武を聰(そう)王(おう)の制に繼(つ)ぎ、事に大(たい)賓(ほう)の令に…
柳子新論 山縣大貳著 川浦玄智訳注 現代訳(意訳)正名第一【本書に一貫している根本精神は幕府が天子(天皇)の大権をぬすんでいるような、名分の乱れを正すところに…
小(お)幡(ばた)侯織田信邦(のぶくに)、賓(ひん)師(し)を以(もつ)てこれを待つ。その老(ろう)吉田玄(げん)蕃(ば)、津田頼(たの)母(も)、及び京都の…
本書の底本は「山県大弐著 柳子新論 川浦玄智訳注 岩波文庫」二〇〇七年二月二一日 第四刷発行である。底本の中から、蒲生重章撰の「山縣大貳傳」を現代人にも読める…
二八 沢風大過 ・|| ||・ 大過、棟橈。利有攸往。亨。□大過は、棟(むなぎ)橈(たわ)む。往く攸有るに利し。亨る。 大過は上下二陰、真中四陽、上下両端が弱…
二七 山雷頤 |・・ ・・| 頤、貞吉。覿頤自求口實。□頤(い)は、貞にして吉。頤を観(み)、自(みずか)ら口実を求む。 頤(い)は上下二陽(実)が中に四陰(…
二六 山天大畜 |・・ ||| 大畜、利貞。不家食吉。利渉大川。□大畜は貞しきに利し。家(か)食(しよく)せず。吉。大川を渉るに利し。 天(乾)が山(艮)の中…
二五 天雷无妄 ||| ・・| 无妄、元亨利貞。其匪正正有眚。不利有攸往。□无(む)妄(ぼう)は、元に亨る。貞しきに利し。其れ正しきに匪(あら)ざれば、眚(わ…
二四 地雷復 ・・・ ・・| 復、亨。出入无疾。朋來无咎。反復其道、七日來復。利有攸往。□復は亨る。出(しゆつ)入(にゆう)、疾(やまい)无(な)く。朋(とも…