・八月七日 木曜日 二十二.山火賁☶☲九三
六時に起床と久々に大寝坊してしまった。今日もマロンちゃんとみかんちゃんとわたしが「参議院選挙後の行方と政局」を占筮する。マロンちゃんが卦辞・彖辞の解釈、みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断の解釈、わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断の解釈を担当する。
本日は「石破政権を延命させようとしている人々は一体何を考えているのか」を占筮したところ山火賁☶☲九三が出た。
ネコちゃん占い師とわたしは次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように断じた。
○賁(ひ)は亨(とお)る。小(すこ)しく往(ゆ)く攸(ところ)有るに利(よろ)(よろ)し。
賁は物事を彩(いろど)り飾って(外見を装飾して)すらっと通る時。
真心が充実していれば、彩り飾る(装飾する)必要はない。賁の時は彩り飾って(装飾して)うまく行くのである。それゆえ、小事は成就するが、大事は成就しない。
マロンだニャン。山火賁☶☲は「彩り飾る(装飾する)」時だニャン。卦辞・彖辞に「真心が充実していれば、彩り飾る(装飾する)必要はない」とある。「彩り飾る(装飾する)」とは日本が大東亜戦争に敗れた後、GHQに敷かれた戦後体制だニャン。こんなGHQの「おためごかし」を信じているのが「石破政権を延命させようとしているお馬鹿な人々」だニャン。すなわち、「石破政権を延命させようとしているお馬鹿な人々」は何も考えていないノンポリか、戦後体制によって得た利権を守ろうとしている既得権者だニャン。こういうお馬鹿な連中が日本を駄目にしているのだニャン。
みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
○象に曰く、山の下に火(ひ)有るは賁(ひ)なり。君子以(もつ)て庶(しよ)政(せい)を明らかにし、敢(あ)えて獄(ごく)を折(さだ)むる无(な)し。
山麓にある光(こう)明(みよう)は美しく山を彩っているが、その光は山に遮(さえぎ)られて遠くまで及ばない。立派な人は、様々な政策を明智で省察した上で、適切に対処する。人命に関わる大事については、軽々しく裁(さい)断(だん)してはならない。
☆物事を飾ることによって通じるようになる時。外面はとても立派だが内面が空っぽな時。分不相応に自分を飾り立てて心が不安定になる。智恵があるのに遠慮がちで篤実な人物である。
みかんだニャン。大象伝に「光は山に遮(さえぎ)られて遠くまで及ばない」とあるニャン。光とは下卦離☲の明智明徳のことだニャン。明智明徳が遠くまで及ばないのはお馬鹿ということだニャン。つまり、「石破政権を延命させようとしている人々」はお馬鹿で救いようがないということだニャン。また、高島嘉右衛門の占断に「外面はとても立派だが内面が空っぽ」とあるから、テレビに出演しているキャスターや御用学者は賢そうに見えるが中身は空っぽの大馬鹿者ということだニャン。やれやれ日本は馬鹿だらけだニャン。
わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
※第三段階の「小さな物語」程よい文飾を保ち装飾に過ぎない
○九三。賁(ひ)如(じよ)たり濡(じゆ)如(じよ)たり。永(えい)貞(てい)にして吉(きつ)。
貴方は文明と明智の極致(下卦離の最上)に居るから、「きらきら」と輝き、「つやつや」と潤っている。但し、過ぎたるところがあるので調子に乗りかねない。常に自分を戒めて正しい道(程よい文飾を保ち装飾に過ぎないこと)を固く守るがよい。
☆長く人徳を守り物事に溺れることがなければ吉運を招く。その地位を失うようなことはない。この時に中って賁の虚飾を省略し正しいことを固く守って、長く人の道を踏み外さなければ吉運を招くという占いである。上下の陰に飾られる。銅銭が金メッキで飾られているようなもの。
山火賁☶☲九三は「程よい文飾を保」つ時だが、石破政権を延命させようとしている人々は文飾まみれで節操がない人々だ。爻辞に「過ぎたるところがあるので調子に乗りかねない」とある。GHQの洗脳に染まり過ぎて調子に乗っているお馬鹿な人々だ。また、高島嘉右衛門の占断に「長く人徳を守り物事に溺れることがなければ吉運を招く」とあるが、人徳がなく物事に溺れるので凶運を招くに違いない。お馬鹿だから凶運を招いても仕方ない。お馬鹿な日本人が減ることを願うしかないなぁ。
