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易占徒然日記 114

・十月三日木曜日
 四時に起床。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップ、今日一日の運勢を占筮したところ水澤節☵☱四爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○節は亨る。苦節は貞にす可からず。
▼節は澤(下卦兌)の上に水(上卦坎)が過不足なく満ちて、程よい節度(中庸に「喜怒哀楽の未だ発せざる之を中と謂う。発して皆な節に中る。之を和と謂う」とある。喜怒哀楽の感情の中で、その時々に適切に対処することが調和であり、その調和を「程よい節度」と云う)を保ちながら、険阻艱難(上卦坎)に悦んで順う(下卦兌)ことができる。それゆえ何事(易経の普及)も順調に進むのである(節は亨る)。節度は程よい節度(喜怒哀楽の感情の中でその時々に適切に対処する)だから何事も順調に進むのである。程よい節度を超えた節度を苦節(喜怒哀楽の感情の中で過度に対処しようとする)と云うが、苦節は無理があるから、固く守り続ける(相手の気持ちを無視して強引に易経を普及することは)ことはできないのである。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○六四。節に安んず。亨る。
▼六四(わたし)は柔順にして位正しい大臣(側近)である。剛健中正の理想の天子(トップ)九五(易経の権威)をよく補佐して、九五の天子(トップ)が定めた程よい節度(法律や規則)に柔順に従って心安んじている。それゆえ、何事も程よい節度を貫くので、全てが順調に進んで行く(自然に易経を普及することができる)のである。
 さて今日は家内を送り迎えする合間に「易経手帳」の執筆。夜はいよいよ衆議院解散総選挙が迫る中で参政党の集まりに顔を出した。