時の物語(易経短編小説集・近日中に出版予定)36
三十五.明徳を明らかにする時 四書五経のひとつである大學の冒頭に「大學の道は明徳を明らかにするにあり」とある。大學とは大人の学びである。大人とは天命を生きて…
易経や易占いに興味のある方を対象に、どんな初心者でもよくわかる易経や易占いの教材と、ある程度詳しく学びたい方にも満足して頂ける易経や易占いの教材を紹介しております。
三十五.明徳を明らかにする時 四書五経のひとつである大學の冒頭に「大學の道は明徳を明らかにするにあり」とある。大學とは大人の学びである。大人とは天命を生きて…
三十四.暴走しないよう自制する時 大きな衰運の中にあって、絶対に真正面から立ち向かってはならない「逃げるが勝ちの時」と正反対の時が、大きな盛運の中にあって、…
三十三.逃げるが勝ちの時 あらゆる人や組織は盛運と衰運の循環の中にある。盛運は小さな盛運と大きな盛運があり、衰運も小さな衰運と大きな衰運がある。「逃げるが勝…
三十二.共に成長していく時 若い男女が出逢えばやがて結婚につながることもある。二人がお付き合いしている期間よりも、夫婦となってからの期間の方が圧倒的に長い。…
三十一.若い男女が出逢う時 易経の六十四卦(六十四通りの物語)は上(じよう)経(けい)(三十通りの大きな物語)と下(か)経(けい)(三十四通りの小さな物語)…
三十.歴史に学ぶ時 易経の六十四卦(六十四通りの物語)は上(じよう)経(けい)(三十通りの大きな物語)と下(か)経(けい)(三十四通りの小さな物語)に分かれ…
二十九.人生で最も辛い時 貴方にとってこれまで生きてきた中で最も辛い時はどんな時であっただろうか。人生で起こりえる物語の中で最も辛い時。それは貴方にとって「…
二十八.枯れた柳に新芽が生える時 どんな組織も時が経過すると陳腐化して枠組みが弱って倒壊の危機を迎える。枯れた柳に新芽が生えるように、弱体化した枠組みを再生…
二十七.萬物を養う時 人や組織の中身が空っぽだと何も為し遂げることができない。空腹だと元氣が出ない。頭が空っぽだと知恵が湧かない。中身を養ってこそ何かを為し…
二十六.力を蓄え世に尽くす時 人生には早熟型の人生と晩成型の人生がある。早熟型は若いうちに世間から注目されるので華やかだが、若いうちに能力が開花すると長続き…