・十一月二十六日火曜日
四時に起床。今日も混乱が治まらない日本の政治。そんな中で日本の運勢を占筮したところ雷地豫☳☷二爻が出た。
日本をなめるな!参政党がんばれ!
卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○豫は、侯を建て師を行るに利し。
▼豫は(参政党が多くの方の支持を得て国民が)悦び楽しむ時である。一陽九四(やがて政治のキャスティングボートを握るようになった参政党に)に五陰(他の政党や国民)が順い動く。地中に潜蔵していた陽気が雷動(春雷)で地上に出て、草木は芽を出し、花が咲き、天地萬物悦楽する。喜び楽しむ豫の時は、諸侯を建てて(側近に任せて=参政党に任せて)兵を動かす(組織を運営する)が宜しい。諸侯(側近=参政党)は民(部下や民衆)を悦楽させ、兵(組織)は暴逆を討伐(組織に対する反逆を制圧)する。(公田連太郎述「易経講話二」明德出版社には、豫の字の本義について説明している。以下、要約して引用する。「豫の字の本義は、大きい象である。説文の注によれば、ゆっくりとしてゆるやかなるものである。心が広く、ゆったりとして、ゆとりがあるので、悦び楽しむことができるのである。ゆったりとしておるので、あらかじめ後の備えをすることもでき、落ちついて楽しむこともできるのである。説文には『豫は象の大なる者なり』とあり、その注に『此れ豫の本義なり。大なれば必ず寛裕なり。故に事に先だちて備う、之を豫と謂う』といってある。また、悦楽の豫が行き過ぎたのが、遊び楽しむの豫となるのである。以上、要約して引用した。)このことから、豫とは寛裕で事前に準備するから悦び楽しむことであるが、悦び楽しむことが行き過ぎると、遊び楽しむ、すなわち、乱れるという意味になることがわかる。豫の卦辞・彖辞、彖伝、大象伝には、豫の悦び楽しむ面から文章が書いてあるが、爻辞と小象伝には、豫の遊び楽しむ、すなわち乱れる面から文章が書いてあるように感じる。
爻辞を解釈すると次のようになる。
○六二。石に介す。日を終えず。貞にして吉。
▼六二(参政党の議員と党員)は柔順中正で応比なく、石のように節操を固く守っている君子である。豫楽に耽溺してはならぬと自戒し、兆しを察して正邪を見抜き、事が起これば、一日が終わる前に速やかに対処する。君子として最後まで正しい道を固く守るので幸運を招き寄せる。
毎日連載! 易経や易占いに関する情報を毎日アップしています。