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日本をなめるな!易占日記37

・十一月十一日月曜日
 四時一寸前に起床。今日も混乱が治まらない日本の政治。そんな中で日本の運勢を占筮したところ澤山咸☱☶四爻が出た。
日本をなめるな!参政党がんばれ!
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○咸は亨る。貞しきに利し。女を取れば吉。
▼咸は感ずる(日本の国民の心が動く)時。若い男女が相感応する時である。下卦艮(少男=若い男性)が止まりどっしりと構えて、上卦兌(少女=若い女性)が喜んで感応(参政党を支持)する。それゆえ、何事もすらっと通る。若い男(少男)も若い女(少女)もお互いに正しく感応するから宜しきを得る。やがて、若い男が若い女を娶れば、共に夫婦の道を歩む(少子化問題も解決する)ことになる。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○九四。貞しければ吉にして悔亡ぶ。憧憧として往来すれば、朋爾の思いに從う。
▼九四の大臣(九五の側近=天皇の側近であるべき内閣)は剛健不中正(陽爻陰位)で優柔不断である。九三(股=官僚)と九五(脊柱・脢)の間に居るから心臓或いは心に喩える。すなわち、九四は心臓或いは心に喩えられるから、感ずる道を説く咸の成卦主(主人公)である。それゆえ、正しい道を固く守れば宜しきを得て、後悔することもない。けれども、九四は正応初六(若い男女)と心彷徨いながら往来する(初六は感じるところが弱いのでなかなか動かないので手こずる)。やがて、柔順な初六(若い男女)は九四に随って動き出すが、不正同志なので、広く民と感応することはできない(国民全体の支持は得られない)。