・十一月四日月曜日
五時過ぎに起床。大寝坊である。今日も混乱が治まらない日本の政治。そんな中で日本の運勢を占筮したところ雷地豫☳☷四爻が出た。
日本をなめるな!参政党がんばれ!
卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○豫は、侯を建て師を行るに利し。
▼豫(参政党が政治の中心になった時)は悦び楽しむ時である。一陽九四(参政党)に五陰(あらゆる人々)が順い動く。地中に潜蔵していた陽気が雷動(春雷)で地上に出て、草木は芽を出し、花が咲き、天地萬物悦楽する。喜び楽しむ豫の時は、諸侯を建てて(側近に任せて)兵を動かす(組織を運営する)が宜しい。諸侯(側近)は民(部下や民衆)を悦楽させ、兵(組織)は暴逆を討伐(組織に対する反逆を制圧)する。(公田連太郎述「易経講話二」明德出版社には、豫の字の本義について説明している。以下、要約して引用する。「豫の字の本義は、大きい象である。説文の注によれば、ゆっくりとしてゆるやかなるものである。心が広く、ゆったりとして、ゆとりがあるので、悦び楽しむことができるのである。ゆったりとしておるので、あらかじめ後の備えをすることもでき、落ちついて楽しむこともできるのである。説文には『豫は象の大なる者なり』とあり、その注に『此れ豫の本義なり。大なれば必ず寛裕なり。故に事に先だちて備う、之を豫と謂う』といってある。また、悦楽の豫が行き過ぎたのが、遊び楽しむの豫となるのである。以上、要約して引用した。)このことから、豫とは寛裕で事前に準備するから悦び楽しむことであるが、悦び楽しむことが行き過ぎると、遊び楽しむ、すなわち、乱れるという意味になることがわかる。豫の卦辞・彖辞、彖伝、大象伝には、豫の悦び楽しむ面から文章が書いてあるが、爻辞と小象伝には、豫の遊び楽しむ、すなわち乱れる面から文章が書いてある。
爻辞を解釈すると次のようになる。
○九四。由豫す。大いに得る有り。疑う勿れ。朋盍い簪まる。
▼九四(参政党の政治家と参政党員)は才德を具えた豫楽の主である。衆陰を率いて天下を治めるので、上下萬民大いに豫楽を得る。六五の天子・トップの補佐役・側近として、嫉妬と疑惑が蠢く厲い地位に在るが、決して人を疑ってはならぬ。至誠を尽くせば同志が集い、豫楽の時を助け合う。至誠を失い豫楽に過ぎれば箍が外れて組織が乱れる。
毎日連載! 易経や易占いに関する情報を毎日アップしています。