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明治十九年出版 高島易断 現代語訳(一部掲載)

【占】初六は蒙昧で道理に疎いことを厳しくとがめ反省を促し、蒙を啓く時である。けれども、厳しすぎて、教え導くという本来の立場を超えてしまうと、教え導く人が大きな恥をかくことになる。初六は稚拙で人の道を知らない人である。それゆえ、生長しても人の道を踏み外して過ちを犯しても過ちだと思わない。
自覚せずに罪を犯して刑罰を受けることがある形である。それゆえ指導者や教師がこのことを早く察し人の道を教えて初六の志を改めさせる。蒙を啓いた初六は社会の法律やルールを柔順に守るべきである。

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