明治十九年出版 高島易断 現代語訳(一部掲載)
【占例】ある銀行の経営状況を占う明治十九年初夏のある日、司法官のある人が来訪された。お茶を飲みながら世間話をしていると、次のような話をされた。「ぼくはかつて地…
易経や易占いに興味のある方を対象に、どんな初心者でもよくわかる易経や易占いの教材と、ある程度詳しく学びたい方にも満足して頂ける易経や易占いの教材を紹介しております。
【占例】ある銀行の経営状況を占う明治十九年初夏のある日、司法官のある人が来訪された。お茶を飲みながら世間話をしていると、次のような話をされた。「ぼくはかつて地…
九五.屯其膏。小貞吉。大貞凶。○九五。其の膏(めぐみ)を屯(とどこお)らす。小は貞にして吉。大は貞にして凶。象曰、屯其膏、施未光也。○象に曰く、其の膏(めぐみ…
六四.乗馬班如。求婚媾往、吉无不利。○六四。馬に乗りて班(はん)如(じよ)たり。婚(こん)媾(こう)を求めて往(ゆ)けば、吉にして利(よろ)しからざる无(な)…
六三.即鹿无虞。惟入于林中。君子幾不如舎。往吝。○六三。鹿(しか)に即(つ)きて虞(ぐ)无(な)し。惟(た)だ林(りん)中(ちゆう)に入(い)る。君子は幾(き…
【占例】獄中に在った日に自分自身の運勢を占ったその昔文王は羑(ゆう)里(り)に幽閉されて周易に文章を加え(卦辞・彖辞を書き)、司馬遷は牢獄に繋がれて史記を著し…
六二、屯如、邅如、乗馬班如。匪冦、婚媾。女子貞不字、十年乃字。○六二。屯(ちゆう)如(じよ)たり、邅(てん)如(じよ)たり、馬に乗りて班(はん)如(じよ)たり…
【占例】普仏(プロイセンとフランス)戦争の勝敗を占う友人の益田孝氏はかつて欧州に留学していたので、よく欧米諸国の事情に通じている。明治三年普仏(プロイセンとフ…
【占】この爻は才德備えて大きな任務に堪えられる人物である。けれども、今は屯難の時だから、内には正しい道を固く守り、外には人望を得て時機を待つべきである。凡そ事…
初九、磐桓。利居貞。利建侯。○初九、磐(はん)桓(かん)す。貞に居(お)るに利(よろ)し。建(た)てられて侯(こう)たるに利(よろ)し。象曰、雖磐桓、志行正也…
象曰、雲雷屯。君子以経綸。○象に曰く、雲(うん)雷(らい)は屯(ちゆん)なり。君子以(もつ)て経(けい)綸(りん)す。 雲は天に上って空を覆い、雷は雷鳴して百…