時の物語(易経短編小説集・近日中に出版予定)61
六十.程よい節度を守る時 程よい節度は「その時に適切に対処すること」「不足することなく、やり過ぎることなく最も適切な対応を行うこと」。人も組織も程よい節度を…
易経や易占いに興味のある方を対象に、どんな初心者でもよくわかる易経や易占いの教材と、ある程度詳しく学びたい方にも満足して頂ける易経や易占いの教材を紹介しております。
六十.程よい節度を守る時 程よい節度は「その時に適切に対処すること」「不足することなく、やり過ぎることなく最も適切な対応を行うこと」。人も組織も程よい節度を…
五十九.砕け散ってまとまる時 順調に推移してきた組織(小は家庭から大は国家まで)が突風で吹き飛ばされてバラバラになった。このまま放置してはならない。一つにま…
五十八.調和し悦び笑い合う時 組織(小は家庭から大は国家まで)調和すればみんな悦び笑い合うことができる。悦び過ぎると乱れが生じて調和が崩れる。相手の悦びを自…
五十七.大人(立派な人)に順う時 時の物語は「一.がんばる時」と「二.素直に順う時」で始まった。「がんばる時」は自分が主役として動く時の心構えで、「素直に順…
五十六.アウェイに赴く時 アウェイとは一般的にスポーツで敵地を指すが、ここでは「旅先」「長期出張」「出向先」「居心地が悪い場所」「場違いな空間」などを表す。…
五十五.名君が暗君に堕落する時 名君(立派なリーダー)によって盛運の中で繁栄していた組織が衰運の真っ只中に陥る時、それが「名君が暗君に堕落する時」である。盛…
五十四.媚び諂って失敗する時 自分が得しようと考えて、誰かに何かに媚び諂えば一時は上手く行っても必ず失敗する。「媚び諂って失敗する時」は自分が得しようと考え…
五十三.漸進すれば幸を得る時 毎日一歩一歩前に進む。何事も少しずつ前進すれば、時間はかかるけれども、確実に成長して幸を得る。それが「漸進すれば幸を得るとき」…
五十二.五(ご)蘊(おん)皆(かい)空(くう)と照(しよう)見(けん)する時 五(ご)蘊(うん)とは「色(しき)受(じゆ)想(そう)行(ぎよう)識(しき)」…
五十一.パニックに陥る時 大災害が発生して対応できなかった時に「想定外だった」と言い訳することがある。想定外なことが起こると、「パニックに陥る時」がある。パ…