・七月十六日 水曜日 十四.火天大有☲☰九四
三時一寸前に起床。参議院選挙十四日目である。マロンちゃんとみかんちゃんとご主人さまのわたしが「参議院選挙の行方と政局」を占筮する。マロンちゃんが卦辞・彖辞の解釈、みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断の解釈、わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断の解釈を担当する。
本日も「参政党の選挙に関する終盤における教訓」を占筮する。その結果が火天大有☲☰九四が出た。
ネコちゃん占い師とわたしは次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように断じた。
○大(たい)有(ゆう)は、元(おおい)に亨(とお)る。
大有は乾(天)の上に離(無我のトップ)が在り、天上に太陽が燦(さん)々(さん)と輝き普(あまね)く天下万民を慈しみの光で照らす時である。
一陰の六五(トップ・指導者・リーダー)が君位に在り、五陽の賢人(臣民)が帰服するので、何事も滞りなく進み、幾久しく安泰の時が続く。
マロンだニャン。火天大有☲☰は六十四卦中もっとも善い時。卦辞・彖辞に「何事も滞りなく進み、幾久しく安泰の時が続く」とあるから、今回の選挙戦は安泰だニャン。
みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
○象に曰く、火(ひ)、天(てん)上(じよう)に在(あ)るは大有なり。君子以(もつ)て惡を遏(とど)め善を揚(あ)げ天の休(きゆう)命(めい)に順(したが)う。
太陽が天上に在って燦(さん)々(さん)と輝き普く天下万民を慈しみの光で照らしている。
悪を絶って、善を勧(すす)め、己の天命に順応して、普く天下万民を慈しみの光で照らす。
☆天性に恵まれ気力も充実しており学問に優れている。経験豊富な人と交際しており知識は豊富である。神仏のご加護によって盛運に向かう。驕らないように気を付けるべきである。
みかんだニャン。大象伝には「太陽が天上に在って燦(さん)々(さん)と輝き普く天下万民を慈しみの光で照らしている」とある。「太陽が天上に在って燦(さん)々(さん)と輝き」とは神谷代表のことに違いないニャン。高島嘉右衛門の占断には「驕らないように気を付けるべき」とある。参政党の候補者や党員は支持率が日増しに高まることに驕らないようにすべきだニャン。
わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
※第四段階の「小さな物語」貴方は常に謙譲して驕り高ぶらない
○九四。其(そ)の彭(さかん)なるに匪(あら)ず。咎无し。
剛健なのに控え目な貴方は、大(たい)有(ゆう)が盛大な時に中(あた)り六五のトップに寵(ちよう)遇(ぐう)され、富(ふう)貴(き)と威(い)権(けん)を一身に集めている。柔順な六五を凌(しの)ぐ勢いがありながら、常に謙譲して驕り高ぶるところが一切ない。それゆえ、咎められることはない。
☆上位者の信任を得て重大な任務を負い人格を磨き、権威が滲み出てくる時である。贅沢をしたり、複数の女性と付き合ってはならない。慎みの気持ちを忘れなければ安泰の時である。
爻辞には「常に謙譲して驕り高ぶるところが一切ない」とある。参政党の候補者や党員のことを指しているのであろう。高島嘉右衛門の占断には「慎みの気持ちを忘れなければ安泰の時である」とある。参政党の候補者と党員は一致団結して、驕り高ぶることなく参議院選挙の終盤を乗り切るであろう。
