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ネコちゃん占い師の占筮日記58

・二月二十七日木曜日 二十七.山雷頤☶☳六二
 四時半起床と寝坊した。昨日はネコちゃん占い師の占断通り「質素な生活を心がけた」ので、穏やかな一日だった。さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ山雷頤☶☳六二が出た。
 猫ちゃん占い師はご主人さま(わたし)の一日を次のように占断した。
 マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○頤(い)は、貞(てい)にして吉。頤(い)を覿(み)、自ら口(こう)實(じつ)を求む。
 頤は上下二陽(実)が中に四陰(虚)を含んでいる。上卦艮は止まり下卦震は動く頤(あご)の形をしている。頤は口から栄養を取り身体を養うので、自分の身心(栄養と人德)や民衆(仁德)を養う意味になる。自分の身心や民衆を養うには、正しい道(自分の身には栄養を、自分の心には人德を、民衆に対しては仁德を養うこと)を固く守るがよい。今、自分は何を養うべきかをよく観察して、先ずは自らを養うために努力する。
 マロンだニャン。山雷頤は「自分は何を養うべきかをよく観察して、先ずは自らを養うために努力する」時だニャン。ご主人様は今「自分は何を養うべきかをよく観察」することが求められるニャン。
 みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○六二。顚(さかしま)に頤(やしな)わる。經(つね)に拂(もと)る。丘(おか)に于(おい)て頤(やしな)われんとし、往(ゆ)けば凶。
 貴方は陰柔ゆえ自らを養う力はなく、トップの六五とは陰同士なので養ってもらうこともできない。直ぐ下の初九に養ってもらえば常(じよう)道(どう)に背(そむ)く(上が下を養うと云う常の道に反する)が、まんざら悪くもない。
 けれども、六五の上に君臨する上九に養ってもらおうとして上に進み行けば、上九とは何の縁故もないので、禍(わざわい)を招き寄せる。
 みかんだニャン。卦辞・彖辞に書いてあった「自分は何を養うべきかをよく観察」するとは、ご主人様が今執筆している書籍の内容を充実させることだニャン。爻辞に書いてある「直ぐ下の初九に養ってもら」うとは奥方さまのことに違いないニャン。