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日本をなめるな!易占日記55

・十一月二十九日金曜日
 五時一寸前に起床。またまた大寝坊だ。今日も混乱が治まらない日本の政治。そんな中で日本の運勢を占筮したところ澤山咸☱☶初爻が出た。
日本をなめるな!参政党がんばれ!
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○咸は亨る。貞しきに利し。女を取れば吉。
▼咸は感ずる(心が動く)時。(日本社会において)若い男女が相感応する時である。下卦艮(少男=若い男)が止まりどっしりと構えて、上卦兌(少女=若い女)が喜んで感応する。それゆえ、何事もすらっと通る(まぁまぁよい社会になる)。若い男(少男)も若い女(少女)もお互いに正しく感応するから宜しきを得る。やがて、若い男が若い女を娶れば(結婚する若者が増えれば)、共に夫婦の道を歩むことになる。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○初六。其の拇に咸ず。
▼初六は陰柔不中正で最下(若い男女は所得が少ないので苦しい生活の中)に居る。正応九四に応じて動こう(停滞する日本の政治を何とかしたい)とする(思う)が、感ずる時の始めだから感じるところがまだ弱く、足の親指がむずむずするだけで動き出す(政治的な行動)には至らない。感じるところ(何とかしようという気持ち)が強ければ、正応九四に応じて動く(政治的な活動をする)はずだが、感じるところが弱い(何とかしようとまでは思わない)ので動か(行動し)ない。だから、何も起こらない(良くならない)。よって善悪吉凶の判断をしない。

毎日少しずつ覚える 古事記手帳 令和七年版 – 1