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易占徒然日記 77

・八月二十七日火曜日
 四時半起床。一寸寝坊。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップして、今日一日の運勢を占筮したところ雷水解☳☵三爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○解は西南に利し。往く所无ければ、其れ來り復りて吉。往く攸有れば、夙くして吉。
▼解は水山蹇(或いは水雷屯)の艱難辛苦が解けた時なので、静かな大地(坤☷は文王八卦で西南の方角)に居るようにゆったりとして平穏にしている(ゆったりと易経を学ぶ)のが宜しい。全ての艱難辛苦が解決しているならば、自らの居場所に帰って来て安静にしているが宜しい。未だ解決しなければならない艱難辛苦が残っているならば、暢気にかまえていないで速やかに解決する(「みんなの易経」を執筆する)が宜しい。速やかに解決すれば幸運を招き寄せる。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○六三。負うて且つ乘る。寇の至るを致す。貞なれども吝。
▼六三(わたし)は陰柔不中正でやり過ぎる性質の小人である。本来人の荷物を背負うべき卑しい人格(苦労して易経を学ぶ立場)でありながら、九四の大臣(側近)に取り入り要職を得て、馬車に乗っている(ネットを駆使して効率的に易経を学んでいる)。このようなことがまかり通れば、再び艱難辛苦を招きかねない。人々は六三に服従せず要職から引きずり下ろそうとする。今さら六三が襟を正してみたところで、誰も服従するはずがない。正しさ(道德的であること)を装ったところで恥をかくだけである。(コツコツと「みんなの易経」を執筆せよ)
 さて今日は午前中お袋の送迎、その間、近所(同じ組)の人々と弔問に行き、その後、二匹の猫ちゃん占い師を連れてワクチン接種のために行きつけの犬猫病院に行く。昼食後、「みんなの易経」と「憂ふる人々」というタイトルの短編小説の編集を行った。