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易占徒然日記 42

・七月二十三日火曜日
 昨夜も蒸し暑くて寝付けなかったので、四時半起床と寝坊した。早速YouTubeに動画をFacebookに昨日の日記をアップして、今日一日の運勢を占筮したところ火天大有☲☰三爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○大有は、元に亨る。
▼大有は乾(天)の上に離(火・太陽・無我の天子)が在り、天上に太陽が燦々と輝き普く天下万民を慈しみの光で照らす時。一陰の六五(無我の天子・指導者・リーダー)が君位に在り(わたし自身がリーダーとしての自覚を持ち)、五陽の賢人(臣民・万民=周りの人々)が帰服するので、何事もすらすら通り、幾久しく(今日一日は)安泰の時が続く。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○九三。公用て天子に亨せらる。小人は克わず。
▼大有は天子(リーダーとしての自覚を持ったわたし)の威德が天下に広がり諸侯を始め天下萬民(周りの人々)が六五(わたし)に信服する時である。九三は剛健正位で優れた諸侯(家内)である。六五は九三の諸侯(家内)としての働きを高く評価して、饗宴の礼を賜る。もし九三(家内)が小人ならば、諸侯の位に胡座をかいて、富有を独り占めにするので饗宴の礼に与ることはできない(家庭がギクシャクする)。
 今日の午前中は家内の関係の用事で9時前に出掛けて昼頃帰宅した。夜は昨夜の読書会に出席するために延期した白倉塾(易経講座)を開講するので、午後はその準備をして、その他昨日の仕事の続きを行った。二十時から二十二時まで白倉塾(易経講座)を開講した。