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これ以上わかりやすくできない易経入門の解説(一部掲載)35

三十五.火地晋 ☲ ☷ 太陽のような名君が世を治める時

□晉(しん)は、康(こう)侯(こう)用(もつ)て馬を錫(たてまつ)ること藩(はん)庶(しよ)なり。晝(ちゆう)日(じつ)に三(み)たび接す。
 太陽(離)が地(坤)上に出て明智・明德(離)で大地(坤)を照らし萬物が生成する時。
◎象に曰く、明、地の上に出(い)づるは晉なり。君子以(もつ)て自ら明德を昭(あきら)かにす。
 ☆運氣良好、文明は繁栄し明智と明德を具えた賢人・君子が己の心を磨いて幸福を招く。
○初六。晉(しん)如(じよ)たり摧(さい)如(じよ)たり。貞(てい)にして吉。孚(まこと)とする罔(な)し。裕(ゆたか)なれば咎(とが)无(な)し。
 ☆進もうとするが不心得者九四に抵抗される。泰然と構えていればやがて宜しきを得る。
○六二。晉(しん)如(じよ)たり愁(しゆう)如(じよ)たり。貞(てい)にして吉。玆(こ)の介(かい)福(ふく)を其(そ)の王(おう)母(ぼ)に受(う)く。
 ☆父母に抱く孝の心が祖父母に伝わるように目上の人に真心が通じれば吉運を招き寄せる。
○六三。衆(しゆう)允(まこと)とす。悔(くい)亡(ほろ)ぶ。
 ☆時勢をよく観察して無益に抵抗せず、自分の信念を貫いて人に諂(へつら)わなければ後悔しない。