・三月四日火曜日 四十九.澤火革☱☲上六
三時半に起床。昨日出た火雷噬嗑☲☳初九の爻辞にあった「校(こう)を屨(ふ)みて趾(あし)を滅(めつ)す」が現実に起こってしまった。辻立ちの後濡れた駅通路で転びそうになりグッとこらえたところまた膝を痛めて歩けなくなってしまった。駅に親切な方がいて肩を貸してくれたので何とか車まで辿り着き家に帰ってくることができたが、嘗て経験した足を痛めた生活をしなければならなくなった。トホホである。さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ澤火革☱☲上六が出た。
猫ちゃん占い師はご主人さま(わたし)の一日を次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○革は己(つちのと)の日乃(すなわ)ち孚(まこと)あり。元(おおい)に亨(とお)る、貞(ただ)しきに利(よろ)し。悔(くい)亡(ほろ)ぶ。
革は己(つちのと)の日。己(つちのと)は十(じつ)干(かん)(甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き))の六番目、組織や社会の発展段階の半ばを過ぎている。すなわち、組織や社会を変革する時に近付いている。組織や社会が崩壊に向かう幾(兆し)が至れば、大きな変革を為し遂げる時が到来したのである。変革の必要性は、組織や社会を運営している今の体制が綻(ほころ)び、今の体制が組織や社会を動かしていることの弊害が目につくようにならないと認識されない。
適切な時期に変革を断行するから民衆(組織や社会の構成員)に支持される。民衆に支持されるから大きな変革を為し遂げられる。正しい(適切な時期に変革を断行する)道を固く守れば、平常時なら後悔することも、変革時なら許される。
マロンだニャン。
ご主人様は昨日大変な目に遭ったようだニャン。今も歩くことができず、ゴロ付きの椅子で家の中を移動している始末だ。坐っていれば平気なのでパソコンを打つことは問題なくできるようだニャン。さて今日もまた大変か卦爻が出たニャン。「組織や社会を変革する時に近付いている」ので今後の仕事や生活を見直すことが求められるニャン。
みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○上六。君(くん)子(し)豹(ひよう)變(へん)す。小人は面(めん)を革(あらた)む。征けば凶。貞に居れば吉。
変革・革命の最終段階である。大変革(革命)が為し遂げられて天下に及ぶ時。大変革(革命)に参画した君子(立派な人)は豹(ひよう)の模様のように鮮やかに改心し、新しい体制に貢献する。
だが、自分や家族を守ることに汲(きゆう)々(きゆう)とする小人(普通の人々)は、新体制に表面的には従うが、体制が変革して、仕事や生活が変化することに対して、不安や不満を抱いている。このような小人を屈服させようと変革を強引に押し進めれば失敗する。
すでに大変革(革命)は為し遂げられたのである。内心不安や不満を抱く小人を寛大に受け容れて、正しい道を貫けば、変革の時は成就して、幸運を招き寄せる。
みかんだニャン。
さて大変な目に遭ったご主人様だが、これからどうすればよいかだニャン。「内心不安や不満を抱く小人を寛大に受け容れて、正しい道を貫けば、変革の時は成就して、幸運を招き寄せる」という言葉がヒントになりそうだニャン。
