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日本をなめるな!易占日記17

・十月二十二日火曜日
 四時一寸前に起床。衆議院選挙、参政党のみなさんは本当にがんばっている!わたしもできることをやらせていただいてる。今日も日本の運勢(衆議院選挙)を占筮したところ澤火革☱☲初爻が出た。
日本をなめるな!参政党がんばれ!
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○革は己の日乃ち孚あり。元に亨る、貞しきに利し。悔亡ぶ。
▼革は己の日。己は十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)の六番目、組織や社会の発展段階の半ばを過ぎている。すなわち、組織や社会を変革する時に近付いている(いよいよ参政党の出番が来る)。幾が至れば(衆議院選挙の結果)、大きな変革を為し遂げる時である。変革の必要性は、組織や社会を運営している今の体制が綻び、今の体制が組織や社会を動かしていることの弊害が目につくようにならないと認識されない。適切な時期に変革を断行するから民衆(組織や社会の構成員)に支持される。民衆に支持されるから大きな変革を為し遂げられるのである。正しい(適切な時期に変革を断行する)道を固く守れば、平常時なら後悔すべきことも、変革時なら許される。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○初九。鞏むるに黄牛の革を用ふ。
▼初九(投票日から五日前の今日)は剛健正位で変革を為し遂げる実力はあるが、今は卑賤(最下の位)で、まだ時期も早く、引き上げてくれる応爻がない。今、動けば危険である。今は、柔順中正の六二(黄牛)に順って、革のように固く自分を戒めるべきである。軽挙妄動してはならない。(明日から数えて五日後が投票日。すなわち時が至る。)
(公田連太郎述「易経講座四」によると、この爻は、三分の二の領地を有していた周の文王が、暗君である殷の紂王に柔順に仕えていた頃に例えられると云う。)