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超意訳(現代語訳) 呑象 高島嘉右衛門著 高島易斷 上下巻 占例篇

2025年10月9日

本書は八幡書店から出版されている「増補 高島易斷 上下巻」呑象高島嘉右衛門著に記載されている「(占い)」=「高島嘉右衛門による占いの見立て」と「(占例)」=「高島嘉右衛門が占いを立てた事例」を、高島易斷を研究している著者(白倉信司)が読み取れる範囲内で意訳(現代語訳)した文章と著者が解釈した易経本文(卦(か)辞(じ)・彖(たん)辞(じ)、彖(たん)伝(でん)、大(だい)象(しよう)伝(でん)、爻(こう)辞(じ)、小(しよう)象(しよう)伝(でん))の現代語訳で構成されている。

「(占い)」「(占例)」については著者が読み取れる範囲内の意訳であり、呑象高島嘉右衛門の深淵な文章を正確に現代語訳したものではないので「超意訳(現代語訳) 呑象 高島嘉右衛門著 高島易斷 上下巻 占例篇」というタイトルにした。

また、「増補 高島易斷 上下巻」呑象高島嘉右衛門著に記載されている高島嘉右衛門の易経本文(卦(か)辞(じ)・彖(たん)辞(じ)、彖(たん)伝(でん)、大(だい)象(しよう)伝(でん)、爻(こう)辞(じ)、小(しよう)象(しよう)伝(でん))の現代語訳は、Amazon・Kindleからペーパーバックとして出版・販売している拙著「超意訳 高島易斷 上下巻 古典解釈」、「増補 高島易斷 上巻」の巻末に掲載されている「附録(日清戦争に関する占等)」の現代語訳は、同じくAmazon・Kindleからペーパーバックとしてから出版・販売している拙著「超意訳 高島易斷 上巻附録 占例」をお読み頂きたい。

なお、本書においては易経で用いられる陰陽の記号(爻(こう))について、陰を「・」、陽を「|」と本来の記号(爻(こう))を略して使用していることをご了解頂きたい。