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ネコちゃん占い師の占筮日記44

・二月十三日木曜日 二十七.山雷頤☶☳初九
 四時に起床。昨日はネコちゃん占い師の占断通りによい一日だった。作業が遅れていた冬至占・占例集もKindleにアップした。今日か明日には出版されるだろう。さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ山雷頤☶☳初九が出た。
 猫ちゃん占い師はご主人さま(わたし)の一日を次のように占断した。
 マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○頤(い)は、貞(てい)にして吉。頤(い)を覿(み)、自ら口(こう)實(じつ)を求む。
 頤は上下二陽(実)が中に四陰(虚)を含んでいる。上卦艮は止まり下卦震は動く頤(あご)の形をしている。頤は口から栄養を取り身体を養うので、自分の身心(栄養と人德)や民衆(仁德)を養う意味になる。自分の身心や民衆を養うには、正しい道(自分の身には栄養を、自分の心には人德を、民衆に対しては仁德を養うこと)を固く守るがよい。今、自分は何を養うべきかをよく観察して、先ずは自らを養うために努力する。
 今日のご主人様の予定は車検に車を出し奥方さまを送迎して事務所に戻ってからは冬至占・占例集のKindle電子版へのアップ(紙の本は昨日アップ済み)と昨年日記としてまとめた楽しい易占・骨折入院編の執筆である。山雷頤は「何を養うべきかをよく観察して、先ずは自らを養うために努力する」時だから、執筆内容の工夫と今後出版していく本の内容をよくよく検討することが求められるニャン。
 みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○初九。爾(なんじ)の靈(れい)龜(き)を舍(す)て、我(われ)を覿(m)て頤(おとがい)を朶(た)る。凶。
 貴方は剛健で才德(才能と道德心共に)高いが、地位は卑しく(最下に在り)、下卦震(動)の主爻なので、己を養うことよりも上に進もうとする気持が強い。
 貴方には貴重で優れた才德(才能と道德心)があるのに、それを活かすことを放棄して、天子の師として君臨する頤の主爻上九を羨(うらや)ましく思い、下顎を垂れて涎(よだれ)を流す。
 素行自得して己を養い、貴重で優れた才德(才能と道德心)を活かして人を養育すべきなのに、上九を羨ましく思い下顎を垂れて涎(よだれ)を流している。これでは全く、お話しにならない。
 みかんだニャン。ご主人様は自分に自信がないところがあるから、自分と出来る人を比較して悲観することが時々あるニャン。もっと自分に自信を持って「素行自得して己を養い、貴重で優れた才德(才能と道德心)を活かす」ことが求められるニャン。