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コイン占い(易経・易占い)入門 抜粋版 水雷屯

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令和四年三月吉日、コイン占い(易経・易占い)入門(初心者からベテランまで対応)という電子書籍とペーバーバック(紙の書籍)をAmazonで出版した。その内容を抜粋してHPで紹介していく。詳しく読みたい方は、是非、Amazonでお求め頂きたい。上記画像からAmazonにリンクする。

三 水(すい)雷(らい)屯(ちゆん) ・|・ ・・| 産みの苦しみ
  お産(三)は難産「水(すい)雷(らい)屯(ちゆん)」 互卦 二三山地剝
※生まれそうで生まれない苦しみに耐える時。新人や新しい何かを発掘する時。
 苦しみに耐えて物事を前に進める時。うかつに動いてはならない。
 ゆったりと構えて時運が到来するのを待ってから行動すべきである。
 泰然と構えて全体を見渡し新しい何か(人・物・事)を取り入れる時である。
 知恵と人徳を具えた人物・世事に明るく将来を見通せる人物や新規事業を探し出して、大きな事を任せてみよう。
 位の低い人や無名の人の中から優秀な人を見つけて抜擢任用するべきである。
 時間(過去から現在に至る流れ)と空間(現在の人間のつながり)を結び付ければ、何かが見いだせる。その何かによって運が上向いていく。
〇この卦が出たら、その人は文明人だと思っている。だが、一時的に困難が迫り、やむを得ずに、蒙昧で野蛮な事を行なうことになる。自分が行動しようとしても、相手が拒み邪魔する。動くに動けないので悶々とする。ゆったりと構えて、時運が到来するのを待って、行動することが肝要である。または、知恵と人德を具えた人物を探し、その人物に従い、時運が到来するのを待つ。あるいは、世事に明るく、将来を見通せる人物を探し、その人物の下で働らく。数年後に、自分の氣運が上向いて、志を実現するチャンスが到来する。
○君主(社長、上司)はいるが、臣下(従業員、部下)がいないので役に立たない。
○弟が家督を継いで、兄が弟に養われる時。
○地位が低い人は、地位の高い人から引き立てられるのを待っていると出世できる。
○地位が高い人は、優秀な人を抜擢し、仕事を任せればうまく行く。
○こんがらがった糸を苦労して解こうとしている時。
 急いで事を為そうとすれば、もっとこんがらがって苦しむ。
 ゆったりと構えていれば徐々に良くなっていく。
 今遭遇している険阻艱難は、必ず将来は解決に向かう。
○何事もゆったりと対処すべきである。急いではならない。
○物価は下落する。商業活動も不景気である。
○何かを為し遂げようとすれば、誰かに抑制される。
○旅に出ても、なにも良いことは起こらない。

① 水雷屯初爻 ・|・・・| 之卦水地比 ・|・・・・
 上位者から信用・信頼される時。ゆったりと構えてきちんとしていなさい。
 日頃から人徳を磨いておき、時が至るのを待ちなさい。
 抜擢されたら天命だと心得て己を虚しくして世のため人のために働きなさい。
〇才能と人德を具えているから、大きな任務を任せられる。
 今は屯難の時だから、自分に対しては(内面的には)、正しい道を履み行ない、世間に対しては(外面的には)、信用・信頼関係を築き上げ、時が至るのを待つべし。
 事を為し遂げるためには、世間の人望を得るしかない。
 人望があれば、社会的弱者や愚鈍な人々からも信頼される。
 リーダーたる者、今は屯難の時であることを、よくよく考えて、さまざまな配慮をしなければならない。天命を授かって、国家の発展に寄与すべく、己を虚しくして身を修め、心から民が幸せになることを願えば、社会的な大事業を成し遂げられる。
 正しい道をコツコツと履み行なうことを怠れば、人災を招き寄せることになる。
○時が至るのを待って、成長を図るべきである。あらゆる事を長い目で見るべきである。
○険阻艱難に遭遇した場合は、あせって進んではならない。
 正しい事をコツコツと積み上げて、時が至るのを待つべきである。
○水難の象(かたち)がある。死に至る可能性すらある。
○時が至らないのに前に進もうとしてはならない。