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易占徒然日記 78

・八月二十八日水曜日
 四時半起床。一寸寝坊。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップして、今日一日の運勢を占筮したところ水天需☵☰上爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○需は、孚有り。光に亨る。貞なれば吉。大川を渉るに利し。
▼需(易経の教え)は孚(上卦坎☵の性質)が剛健(下卦乾☰の性質)に支えられている。孚は光のように隅々を普く照らし、剛健な性質と相待って何事もすらっと通る。需の時における正しい(慈雨が降ってくるのをゆったりと待つ)道を固く守れば幸運に巡り逢える(易経が理解できる)。正しい道を固く守れば難しい事(独自の易経解釈)に取り組んでも宜しい。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○上六。穴に入る。速かざるの客三人來る有り。之を敬すれば終には吉。
▼上六は坎険の極点で険難の穴(易経が理解できない状態)に陥ってしまった。才能乏しく自力で穴から抜け出せない。需が窮まる時を待っていた三賢人(初九・九二・九三、あるいは予期せぬハプニング=易経の神様のメッセージ)が招いてないのにやって来る。三賢人を忌み嫌わず敬して接すれば(易経の神様のメッセージを有り難く思ってそれに順えば)、やがて穴から抜け出せる(易経が理解できる)。
 さて今日は水曜日なので、毎週恒例のオンライン易経講座である。九時から十時まで開講した。お昼から近所の方の葬儀があるので、お昼前に母親と一緒に車で出かけた。思ったよりも早く帰宅したので、家内と一緒に「吉田のうどん」屋さんに行く。大変な繁盛店で十三時を回っても訪れる人が後を絶たない。「かけうどん中」を注文。満足でした。帰りにスーパーに寄って夕食を購入。二割引になっている天丼をゲットした。帰宅して一休みしてから、近々出版予定の「憂ふる人々」を執筆。