第四章 親和と礼節
次のような肯定的な評価(要約して抜粋)は、今も名残があるので取り戻すことは不可能ではないと思われる。
○人々は親切で進んで人を助けるから、飢えに苦しむのは、どんな改装にも属さず、名も知れず、世間の同情にも値しないような人間だけである
○群衆の振る舞いも日本独特で見ていてとても楽しい
○お互いに挨拶を交わし、深々と身をかがめながら口もとにほほえみを絶やさない
○住民すべての丁重さと愛想のよさに驚かされた。地球上最も礼儀正しい民族である
○あの傲岸な山内容堂が出迎えて、「手の指を足の指あたりまで下げてお辞儀をした」
○二人は別れぎわに地面すれすれに、足に頭がつかんばかりに半円を描いてお辞儀した
