易経(易占い)は本当に面白い。しかし、「易経(易占い)は難しい」という印象で読まない人が多い。
そこで、毎日持ち歩いて使う手帳と易経を合体した易経手帳を書くことにした。
易経(易占い)の原型は今から四~五千年前に古代支那の伏羲(ふつき)が考案したと伝わる「八卦(はつか)」と「六(ろく)十(じゆう)四(し)卦(か)」である。
陰陽の概念を根幹に生み出された八卦が重なって出来た六十四卦の物語(宇宙空間におけるありとあらゆる現象を説明する時の物語)が易経(易占い)の本質であり魅力である。
本書は「ポケットに易経 スペシャル」を大胆に要約、誰もが易経(易占い)を好きになるように工夫して書いた。一人でも多くの人に読んでほしい。
