・八月四日 月曜日 二十一.火雷噬嗑☲☳上九
四時に起床。今日もマロンちゃんとみかんちゃんとわたしが「参議院選挙後の行方と政局」を占筮する。マロンちゃんが卦辞・彖辞の解釈、みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断の解釈、わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断の解釈を担当する。
本日は「参政党に対する偏向報道が非道いマスメディアの行く末」を占筮したところ火雷噬嗑☲☳上九が出た。
ネコちゃん占い師とわたしは次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように断じた。
○噬(ぜい)嗑(こう)は亨(とお)る。獄(ごく)を用(もち)うるに利(よろ)し。
噬嗑は上(うわ)頤(あご)と下(した)顎(あご)(二七山雷頥の象)の間にある邪魔物(全体の卦象から「おおきな物語」は四爻を邪魔者と観る)を、聡明な智慧(上卦離の明智)と活発な威権(下卦震の雷動)で噛み砕いて除き去り、上下和合亨(こう)通(つう)する時である。邪魔物は天下の害(がい)悪(あく)ゆえ、刑罰や裁判で懲(こ)らしめるがよい。
マロンだニャン。火雷噬嗑☲☳は「邪魔者を噛み砕く」時。卦辞・彖辞に「邪魔物は天下の害(がい)悪(あく)ゆえ、刑罰や裁判で懲(こ)らしめるがよい」とある。「邪魔者」とは、偏向報道が非道いマスメディアのことだニャン。「刑罰や裁判」とは非道い偏向報道を訴えられたマスメディアが裁判に敗れて罪を負うことだニャン。
みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
○象に曰く、雷(らい)電(でん)は噬嗑なり。先(せん)王(おう)以(もつ)て罰を明らかにして法を勑(ととの)う。
電光☲が轟き、雷鳴☳が鳴き響いているのが噬嗑の象である。昔の王さまは上卦離の明智で罪を弁(べん)別(べつ)して刑罰を詳(つまび)らかに示し、下卦震雷の威光で法律を整え厳正に執行したのである。
☆事を為そうと欲して何か障害が発生するか邪魔者が現れる。力(権力や権威)によって障害や邪魔者を除去すべきである。力で対処すれば効果が上がる時である。自分と相手の間を邪魔する者がある。自分の志が相手に通じないので事がうまく進まない。邪魔する者を除去すれば事は成就する。
みかんだニャン。大象伝に「明智で罪を弁(べん)別(べつ)して刑罰を詳(つまび)らかに示」すとある。マロンちゃんの占断と同じく、あまりにも非道い偏向報道を行っているマスメディアが訴えられて裁判に敗れ、罪を負うことになるに違いないニャン。また、高島嘉右衛門の占断に「自分と相手の間を邪魔する者がある。自分の志が相手に通じないので事がうまく進まない。邪魔する者を除去すれば事は成就する」とある。自分とはご主人様が指示している参政党、相手とは参政党を応援する人々や国民、邪魔する者とは偏向報道するマスメディアのことだニャン。すなわち、偏向報道するマスメディアを訴えて勝利すれば、参政党と支持者や国民の関係は良好となり支持が広がっていくに違いないニャン。
わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
※第六段階の「小さな物語」耳が潰(つぶ)れるほどの刑罰を受ける
○上九。校(こう)を何(にな)いて耳を滅(めつ)す。凶。
貴方は刑罰を執行する噬嗑の卦の極点に居る。悪人を刑罰で執行しなければならない噬嗑の時に、極悪非道の悪人を刑罰で執行することに失敗して、卦の極点(悪事の六段階目)にまで到ってしまったが、終に極悪非道の悪人である貴方を捕らえることができた。貴方は極悪非道の罪で首(くび)枷(かせ)を嵌(は)められ、耳が潰(つぶ)れるほどの刑罰を受ける。凶である。
☆最初は僅かな誤差だが、やがて大きな誤差となる。小さな悪を見逃して改めようとしないので、いつの間にか大きな悪に陥る。人の意見を聞いて過ちに気付き、改心して軌道修正すべきである。
火雷噬嗑☲☳上九は「耳が潰(つぶ)れるほどの刑罰を受ける」時。爻辞に「終に極悪非道の悪人である貴方を捕らえることができた。貴方は極悪非道の罪で首(くび)枷(かせ)を嵌(は)められ、耳が潰(つぶ)れるほどの刑罰を受ける。凶である」とある。貴方とは偏向報道するマスメディアのことである。参政党に訴えられて耳が潰(つぶ)れるほどの刑罰を受ける。凶である。参政党が勇気を持って偏向報道するマスメディアを訴えるまで、参政党以外の政党はマスメディアからの報復を恐れてこれまでは偏向報道を放置する傾向にあった。そこで、偏向報道するマスメディアは「極悪非道の悪人」のような害悪として社会を覆うようになった。その害悪がいよいよ「耳が潰(つぶ)れるほどの刑罰を受ける」のである。
