・六月二十九日 日曜日 三十八.火澤睽☲☱初九
二時二十分に起床。昨日はマロンちゃんからは「何か善からぬ事が起こるかもしれないニャン」と、みかんちゃんからは「最悪な一日になりそうだニャン」との言葉を頂いたが、何事も慎んで対応したので善い一日を過ごすことができた。あ~よかった。
さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ火澤睽☲☱初九が出た。
猫ちゃん占い師はご主人さま(わたし)の一日を次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○睽(けい)は、小(しよう)事(じ)は吉(きつ)。
睽はお互いに背(そむ)き合う時。上卦離(火)は上(じよう)進(しん)(火は上に向かう)して、下卦兌(沢)は下(か)進(しん)(沢の水は下に向かう)する。お互いの意志が正反対を向いているので、和合することなく背中を向けて反目する。以上のような時だから、大きな事業に取り組んではならない。しかし、明智明德(上卦離)を具えており、悦ぶ(下卦兌)卦德があるので、小さな事業なら為し遂げることができる。
マロンだニャン。今日のご主人さまの予定は朝一に圓光院の坐禅会に参加、帰宅後八時から十二時まで三つのオンライン講座、午後参政党山梨集会場に行って参議院選挙のポスターと事前に配るパンフレットを頂くと、結構詰まっているニャン。
火澤睽は背(そむ)き合う時。卦辞・彖辞に「和合することなく背中を向けて反目する」とあるが、「明智明德(上卦離)を具えて」いるともあるから、明智明徳を発揮して周りの人々と背き合わないように慎むことが求められるニャン。
みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○初九。悔(くい)亡ぶ。馬を喪(うしな)う。逐(お)ふ勿(なか)れ。自(おのずか)ら復(かえ)る。惡(あく)人(にん)を見れば咎(とが)无(な)し。
貴方は泰然と構えて軽々しく動かないので、最下に居ても後悔することはない。但し、悪人九四を追いかけてはならない。悪人九四はやがて己の言行を悔改めて、貴方のところへやって来る。貴方は九四を拒まず寛大に受け入れるので、咎められない(貴方には何の落ち度もない)のである。
みかんだニャン。火澤睽は背(そむ)き合う時だが、爻辞には「九四を拒まず寛大に受け入れるので、咎められない(貴方には何の落ち度もない)」とある。九四とは今日ご主人さまが接するあらゆる人々のことなので、ご主人さまは今日接する人々を拒まずに寛大に受け容れることが求められるニャン。
