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明治十九年出版 高島易断 現代語訳(一部掲載)

宇宙はまず天地(最初に宇宙空間、次に惑星)が創造され、その後万物(惑星上に存在する生物や植物)が誕生した。万物は天地(太極)が内包する精気(パワー)から生まれたものであり、わたしたち人間もまたその一つである。
そして、わたしたち人間は肉体と心(しん)魂(こん)との二つが相(あい)俟(ま)って存在しており、肉体は祖先から受け継いだものだが、その根源を辿っていけば天地(太極)のパワーから産み出され形を与えられた(化成した)ものだと知るべきである。
肉体の遺伝は幾久しく悠久の命の流れであるが、わたしたちの心(しん)魂(こん)(誠の心、孚)は、天地(※太極)のパワーが発する命の泉から受け継いだものだから、天地(※神仏)が内包する精氣そのものである。
※太極=天地=神仏
けれども、わたしたち人間の心の性質は、御(み)霊(たま)のような明るさはなく、神仏の絶妙で明るい性質とは懸け離れているのはどうしてであろうか。

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