ⅡⅩⅨ 各章のまとめ
第一章 文明の幻影
次のような評価(要約して抜粋)は、移民の受け入れなどのグローバル化が加速化する中で、日本が取り戻すことは容易ではない。
○これまで会った中で、もっとも好感のもてる国民で、日本は貧しさや物乞いがまったくない唯一の国
○競い合う国家の衝突と騒動のただ中に住むわれわれに対して、命をよみがえらせるようなやすらぎと満足を授けてくれる
次のような否定的な評価(要約して抜粋)は、残念ながら全て観察者が予測した通りとなった。
×この幸福な情景が終わりを迎えようとしている。西洋人が重大な悪徳をもちこもうとしている
×日本はこれまで幸福に恵まれていたが、今後はどれだけ多くの災難に出遭うと思う
以上のことから、紀元前六六〇年神武天皇肇国以来地道に培ってきた日本文明は江戸時代の末期に入ってきた西欧文明によってほぼ終わりを迎える段階に至った。
