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明治十九年出版 高島易断 現代語訳(一部掲載)

高島易斷自叙(自序)現代語訳

今、わたしがこの書(高島易断)を書いているのは、難解な易経の言葉を平易に書き直し、世の中の出来事や状況と結びつけ、誰もが神仏の意志を知り未来を予見できるようにするためのガイドブックとしてほしいからである。 それ(易経の)感通学とそれ以外の考察学とを比較すれば、まるで写真と手画(手で書いた絵)のようである。絵を書く人(画工)は長時間かけ精神的にも苦労して山や水などの風景や人物を描いていく。その技術は絶妙で写真のように緻密だが、完成した絵は美術品として鑑賞するだけだ。 かの写真の技術は細かい物でも大きな物でも残すことなく真実を瞬間に写し出す。写真と手画(手で書いた絵)を比べれば、その優劣や得失(精密さや緻密さ)は言うまでもなく写真が優れていると知るべきである。 以上が(易経の)感通学が世の中になくてはならない理由であり、その功徳は深遠にして広大である。

白倉信司. 明治十九年出版 高島易斷 卷第一 現代語訳 (pp.11-12). Kindle 版.

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