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これ以上わかりやすくできない易経入門の解説(一部掲載)

【離(り)(☲)】自然配当「火(か)」 性質「明(みよう)」
 離は「火」である。火は真ん中が空洞。真ん中が空洞だから中虚、虚心である。虚心は無我、無我は明德。明德は明智、明智は文明。無我は明德に、明智は文明につながる。
【震(しん)(☳)】自然配当「雷(らい)」 性質「動(どう)」
 震は「雷」である。雷は奮い動く。それゆえ震には動くという性質がある。震が動くから、万物は生成発展するが、時には自然災害となって人間を襲う。奮い動くことから、積極的に活動する、勇気や決断力があるという意味となる。また、雷は雷鳴するから音を発する、騒がしい、光や電気の意味となる。
【巽(そん)(☴)】自然配当「風(ふう)」 性質「入(にゆう)」
 巽は「風」である。風は下から入り込んできて流通する。流通すれば様々な取引が始まる。取引からは利益が生ずるが、迷いも生ずる。風が素直に流通すれば柔順(巽順)である。けれども素直に進まず紆余曲折すれば迷いに迷って迷走する。風は流通することから、命令を伝達するという意味が生じる。人が移動する、教え導くという意味にも発展する。


易経は本当に面白い。しかし、「易経は難しい」という印象で読まない人が多い。

そこで、毎日持ち歩いていつでも読める易経入門書を書くことにした。易経の原型は今から四~五千年前に古代支那の伏羲(ふつき)が考案したと伝わる「八卦(はつか)」と「六(ろく)十(じゆう)四(し)卦(か)」である。陰陽の概念を根幹に生み出された八卦が重なって出来た六十四卦の物語(宇宙空間におけるありとあらゆる現象を説明する時の物語)が易経の本質であり魅力である。

本書は「これ以上簡単にできない易経入門」の現代語訳を大幅に見直し、誰もが易経(易占い)を好きになるように工夫して書いた。一人でも多くの人に読んでほしい。

日本の教え研究家 白倉信司

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