一昨年(令和四年)から昨年(令和五年)にかけて易経の解説書を何冊も出版した。
初心者から上級者まで、易経を学んでいる人を対象にした易経の基礎知識と六十四卦の解説は一通り書き上げた。今回出版する書籍は易経に興味がある人、易経を知っている人を対象にしている。
具体的には次のような人である。
- 易経に興味はあるが基礎知識が全くない人
- 易経に興味はあるが難しそうだ(ハードルが高い)と思っている人
- 易経に興味はあるが学び方が分からない人
- 易経に興味があり学んだが、さっぱり分からないので学ぶことを諦めてしまった人
- 易経に興味があり学んで何となく分かったが、ピンときていない人
- 易経を知っているが学ぶことに躊躇している人 など
これらの人が読んで「おもしろい」と感じてもらえる「易経の物語(時の物語)」を書いてみた。易経の知識が全くなくても、易経のことを何にも知らなくても、誰もが人生で一度は経験する時の物語(短編小説)として読んでいただきたい。
